一つずつ、一歩ずつ。省エネ実践
〜実践計画と目標で家族で挑む〜
中屋 猛  【仙台市青葉区/個人】
     ◆参加人数:4名
     ◆期間:2006年1月〜現在 ◆主な取り組みジャンル:普及活動、省エネルギー
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1.わが家の省エネ活動
 正直に言います。以前は「誰もいない部屋の照明がつけっぱなし」という例がわが家では日常的に過ごしていた。省エネのことを今までなにかやってきたのだろうか?
 そうです、わが家のエネルギー関係の記録を03年から採取してきた。この記録を整理し、課題を浮き彫りにしてみることにした。
 わが家の生活は、人間の体に例えればエネルギーが体内を流れる血液のように、何気なしに使用してきたのではないか。整理した記録から、「わが家の省エネ戦略」を課題に家族と話し合いをした。「エネルギーを沢山使うこと、それ自体が豊かであるという考えをもっているのではないだろうか」家族全員に払拭してもらいたかったからである。省エネ戦略計画を立てることを提案した。

2.企業の環境管理啓蒙普及活動
 有限な資源の中で行なう人間のあらゆる活動に伴い消費するエネルギーは化石燃料である。これを多く使用することは地球温暖化や環境破壊の問題につながる。省エネはエネルギーの逼迫を緩和するし、環境改善にも寄与する。環境が受け入れてくれる人間活動は環境容量の限界を超え地球温暖化問題の起因となった。経営のライフスタイルを変えることで社員がボトムアップ的に積み上げていく戦略が重要であることを講演・研修等を通じて理解と関心が得られるよう活動している。
 

電気ジャーの温度設定

テーブルタップで待機電力カット

普及活動も
 省エネ管理、エアコンと自然空気調和の活用、給湯・排水・キッチン設備、電気設備・建物経年化点検 など多岐に渡る実践をしている。
電話:022-279-5720 FAX:022-279-5720
住所:〒981-0942 仙台市青葉区貝ヶ森6-13-10
Email:nakaya26@proof.ocn.ne.jp
※メールを送る際には@を半角にしてください。
ホームページ:
                                                         
   
らくらく実践エコライフ
個人  【仙台市宮城野区/個人】
     ◆参加人数:2名
     ◆期間:2007年6月〜現在 ◆主な取り組みジャンル:ゴミ減量
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 テレビで得た情報を自分の生活に即活用! 我慢することも少なく、無理なく快適なエコライフを送っています。
 まず、これまでは飲み物はペットボトルで買っていたのですが、今はかわいいタンブラーを購入し、お茶を入れて会社に持参しています。見た目のおしゃれさだけではなく、お茶も冷たいままで飲めるので今では手放せません。
 その他にも、お皿を洗う時は古新聞で汚れをふき取る、お風呂掃除はお風呂を上がる時にすると洗剤なしでも汚れが落ちやすいなど、すぐに実行できて長く続けられるエコな事を、どんどん生活の中に取り入れています。
 最近はおしゃれなエコグッズも増えてきて、楽しく取り組めるものが多いですね。これからも新しい情報を得て、よりエコライフを充実させたいと思います。 
 生活の中で無理なくできることを続け、同僚や友人とも話題にしているので、周囲の人々も段々エコライフに関心を持つようになったようです。
電話: FAX:
住所:
Email: ホームページ:
                                                         
   
マクロビオティック料理でココロとカラダの健康と地球の健康を取り戻そう
Mother’s Kitchen 料理教室  【仙台市青葉区/企業】
     ◆参加人数:これまで200名以上
     ◆期間:2006年2月〜現在 ◆主な取り組みジャンル:普及活動、地産地消
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 私たちの暮らす日本は、とても自然に恵まれた美しい国です。ちょっと街を離れれば、田んぼや畑、森や山があり、緑豊かな自然の風景に出会えます。春・夏・秋・冬と式の訪れはそれぞれに輝く色を放っています。マザーズ・キッチンでは、季節を感じながら、そして生命を生み育ててくれている地球に感謝しながら食を考えていきます。
食べ物を自然なカタチに整えていくことで、ココロとカラダに素晴らしい変化がもたらされます。その流れを楽しみながら、おいしくカラダが喜ぶお料理を一緒に作ります。玄米ごはんと旬の野菜、根っこも皮も大事な食べ物の一部だからおいしく調理して、まるごといただくということを大事にし、食べ物は国産のものを、そしてなるべく近くでとれるものをいただくということも、マザーズ・キッチンでは大切なこととしてお伝えしています。
フードマイレージ、食から始める環境意識の向上を願い活動しています。




地産地消のマクロビオティック料理
 「おひさまや」というオーガニックマクロビ料理のレストランと有機野菜とオーガニックフーズの販売を行なっている。ホームページやお店で生徒さんを募集。
代表者:「おひさまや」鴫原 幸恵 担当者:
電話:022-224-8540 FAX:022-224-8540
住所:〒980-0021 仙台市青葉区中央4-8-17
Email: ホームページ:http://ohisama-nikoniko.sunnyday/.jp/
                                                         
   
学生発!身近なところから<マイバッグ・紙資源リユース活動>
RNECS  【仙台市青葉区/その他】
     ◆参加人数:約20名
     ◆期間:2000年1月〜現在 ◆主な取り組みジャンル:ゴミ減量、普及活動
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 RNECSは仙台市内の様々な大学の学生が集まって「楽しく・お得に・カッコよく」をテーマに活動している環境サークルです。
 学生・若い人はあまり環境活動に興味ないんじゃない?と思うかも。でもこれから社会に出ていく存在だからこそ、誰にでも身近で簡単にできることからやってみましょう!と啓発していくことは大事なはずです。
 例えば、今では買物で当たり前のマイバッグ、様々な種類があるけれど持ってる人って意外と少ない。買い物っていう毎日できる身近なエコの実践の場なのにもったいない。そこでRNECSでは、愛着を持って長く大事に使ってほしいというコンセプトのもと、無地のバッグに色塗り・デザインした自分だけのオリジナルマイバッグを見つけて使ってもらおう!という活動をしています。マイバッグは東北大学の生協店内でも販売して学生にも使ってもらっています。
 また東北大学内では、ビラやフリーペーパーなど一度読んですぐ捨てられてしまう紙資源を回収し、まだ使えるものは裏紙として活用してもらえるような紙回収BOXの設置も行いました。今は部屋に眠っている教科書ももったいない紙資源としてリユースしていこうと考えています。
 気付いたところから簡単に身近に行えるエコな活動は誰にでもあるはず。それを同世代の学生・若い人向けにも発信していきたいと思っています。

・東北大学で資源の回収
・大学生協でRNECS作成オリジナルマイバッグを販売


・さまざまな大学のメンバーで活動を広げています!
代表者:小吹 拓也 担当者:大木 博文
電話: FAX:
住所:〒985-0001 塩竈市新浜町三丁目14番2号
Email:rnecs@hotmail.com
       ※メールを送る際には@を半角にしてください。
ホームページ:http://rnecs.michikusa.jp/
                                                         
  
「科学的思考力」の育成に主眼を置いた環境教育の実践
NPO法人 natural science  【仙台市青葉区/NPO・NGO】
     ◆参加人数:30名
     ◆期間:2005年3月〜現在 ◆主な取り組みジャンル:環境学習、普及活動
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 「地球のために」とスローガンから入る環境教育は、一過性のエコブームで終わってしまう。「持続可能な社会」の構築に向け、これから文理問わず求められる力は、他者・社会・自然環境などの対象について、「自分とのつながり」を感覚と知覚によって把握し、その中に探求する価値を見出す「科学的な感性」と、そのプロセスで生まれる問題を、自らの力で分析的・総合的に解決することができる「科学的なものの見方・考え方」、すなわち「科学的思考力」である。しかしながら日本の「科学的思考力」は、「理科離れ問題」などに顕在化する程著しく低下しており、もはや社会的リスクとして捉えられているのが現状だ。
 組織の枠を超えた若手研究者・学生主体のNPO法人「natural science」は、「科学」のもつ様々な可能性を模索し、「科学」を切り口とした地域づくりを目指す法人である。主な活動内容である科学教育プログラムの開発・実施では、成長段階に応じた「科学的思考力」を養うことに主眼を置いている。
 例えば地球環境問題をテーマにする場合も、自然や人間社会と自分とのつながりを五感で把握する感性からスタートし、単なる単発の"楽しいイベント"的な授業ではなく、その問題解決に向け、自ら判断し行動できるだけの科学的思考力を養うことを、プログラム開発・実施の主軸としている。これまでのべ約1,000名の親子が各種イベントや教室に参加し、我々の活動を支援する「natural science 応援団」は現在約500名に及ぶ。また、地域の企業や研究機関との連携も積極的に行っており、現在、異業種15団体との協働で、教育プログラム開発・実施や共同研究を行っている。


ガス検知器で二酸化炭素濃度測定

シンポジウムの様子
 体験型自然科学教室や、化学実験工作教室、シンポジウムなどを実施。
代表者:遠藤 理平 担当者:大草 芳江
電話:022-721-2035 FAX:022-721-2035
住所:〒980-0023 仙台市青葉区北目町4-7 HSGビル3階
Email:k-miyagi@mtc.biglobe.ne.jp ※メールを送る最は@を半角にしてください。 ホームページ:http://www.natural-science.or.jp
                                                         


ストップ温暖化センターみやぎ(宮城県地球温暖化防止活動推進センター)
TEL 022−301−9145
FAX 022−219−5713
〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-45フォレスト仙台5F
財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)内
E-mail stop_gw@miyagi,jpn.org