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 雨水の有効利用
 太田 達男    【石巻市/個人】
     ◆参加人数:1名 ◆ 活動期間:2009年5月~現在

 雨水の利用については、かなり前から話を聞いたり物をみたりして興味深く関心を持っていた。市販のものも見たこともあったがタンク等も自分で製作加工を考えるとなかなか前に進めずにいた。

 5月頃手頃な価格の雨水タンクを入手した。早速雨どいをカット加工し設置完成。溜まった水はコックをひねればザーッと出て80リットルのタンクの水は庭の草木や菜園、家の周りの散水に役立っている。

 設置後間もないので細かなデータは出来ていないが、水やりで1回25リットル使うとすれば年間5000リットル~6000リットル位の節水に繋がるだろう。また、トイレなどその他への活用を考えれば更に有効活用が広がるだろう。

 桶とか開放型だと虫、ごみ、葉の汚れも心配だが当家のは密閉型であり安心して使用出来ます。他の人にも是非お奨めしたい。

尚、節水だけでなくCO2削減にも一役果たすことは言うまででもない。


商品パンフレットから
電話:0225-95-9374 FAX:
住所:〒986-0851 石巻市貞山5-4-20
Email:tatsuo.ota@pep.ne.jp ※送る際は@を半角にしてください。 ホームページ:

 
我が家のビオトープガーデンと循環型キッチンガーデン
 梅津 宏    【東松島市/個人】
     ◆参加人数: 5 名 ◆ 活動期間:2004年7月~現在

 マイホーム購入を契機にビオトープガーデンを自分の手で作ろうと決意しました。ガーデーナーのワークショップに参加するとともに、書籍を読み、ゆっくりこつこつと自分のペースで庭造りを楽しんできました。

 まず始めに取り組んだのが、雨水の有効活用を目的としたウィスキー樽を利用した雨水タンクと池の設置です。植物への散水や子供の水遊び等に大量のエネルギーを費やしている上水を利用することの無駄を少なくすることが出来たと共に、それまでは雨が降ると【生憎の天気】と感じていましたが、いまでは雨水タンクや池の貯水が出来ることから、ある意味楽しみにもなっています。

<雨水タンク>
皆水遊びが大好きで、タンク容量が不足ぎみなことから、増設を検討中です。

<空き缶と粘土を再利用したピザ窯>
悩みの種であった庭の粘土質を有用な資材として活用しました。



 また、家庭菜園も楽しみながら実践していますが、当初は粘土質(粘土はピザ窯に活用しました)が強く雨が降ればぐちゃぐちゃ、晴れれば、ガチガチに硬くなるといった作物を育てるには不向きな土質でありました。面積も狭いことから量販店で園芸用土を購入することも可能でしたが、消費社会に対して疑問を感じていたこともあり、なんとか自分の手で土壌改良を実施しようと思いました。

 緑肥となるクローバーを蒔いたり、落ち葉を我が子と収集して、腐葉土を作ったりと様々な取り組みを行いました。結果として土作りで1年以上を費やす結果となってしまいましたが、なんとか作物を育てることが出来る土を作る事が出来ました。ある書物で落ち葉等が敷き積り1cmの土が出来るのには100年の歳月を要すると書いてありましたが、作物を育てる土を作るということは本当に大変なことだと実感しました。

 ある程度の土が出来上がったことから、野菜作りを始めましたが、まったくの初心者であったことから、見当違いの時期に種を蒔いたり、せっかく芽が出たのだから勿体ないと間引きをしなかったり、そんな調子でしたのでなかなか思うように収穫することはできませんでした。しかし多様な植生(我が家では出来るだけ落葉樹を植え、落ち葉の活用と冬の日差しの有効活用を図るとともに、果樹も5種類程植え、食用として楽しむ他、鳥寄せにも一役かっています)と池の設置による生物の多様化が除所に効果を表し、虫や病気による作物への被害は年々減少傾向にあります。

 害虫被害とは土が悪いのと、生物の多様性が失われることにより特定の生物が大量発生することであることに気づいたことから、今でも出来るだけ生物の多様性とバランスを崩さないよう心がけながら家庭菜園を楽しんでいます。
 
<ビオトープガーデン>
雨水タンクと雨水利用の池・坪水田。坪水田ではもち米を栽培し、お正月にもちつきをしています。
試行錯誤の連続でこつこつと作り上げてきたガーデンです。
<ミミズコンポスト>
生ゴミをミミズが食べてくれます。

<ルーフトップガーデン>
夏高温となるプレハブ倉庫に作成。夏場の室温低下とイチゴの収穫が得られます。
 

 ここまでは、ビオトープガーデンとキッチンガーデンに対する主な取り組みを紹介しましたが、次に循環型キッチンガーデンへの取り組みを紹介します。

 収穫後の葉茎と落ち葉、生ゴミ、米ぬか等を積み込み発酵させることにより、腐葉土化し畑へ返すとともに、踏込み温床として育苗用に発酵熱の有効活用を図っています。

 家庭用ごみで頭を悩める生ゴミについては、コンボストバケツを利用することにより、液肥の採取と果樹への肥料としているほかに、ミミズコンポストにより、良質の堆肥とし活用しています。

 この取り組みによりゴミの減量化が図られると同時に、
【家庭菜園→家族の食事→生ゴミ→堆肥化→家庭菜園】
といった循環型キッチンガーデンを作ることが出来ました。

 妻・子供を巻きこんだエコ活動であることから、家族に対しては良い環境学習になってはおりますが、あくまで家族だけでの取り組みだったので、今後は知人・友人や地域といった各種コミュニティーを通じて家庭で出来るエコ活動を宣伝していき、活動の輪を広げていきたいと思っています。
電話: FAX:
住所:
Email:ume2na2@mail.bbexcite.jp ※送る際は@を半角にしてください。 ホームページ:

 安全運転+α!エコドライブ講習
 奥羽自動車学校    【仙台市泉区/企業】
     ◆参加人数:76名(職員34名、他企業42名) ◆ 活動期間:2009年2月~現在

元々、地域における交通安全の啓蒙活動を小学校、中学校、高校、大学など、様々な方々に実施しており、それ以外にも企業に対する安全運転講習を積極的に取り組んできました。

 そんな中、数年前から地球温暖化やCO2の排出削減をよく耳にするようになり、部門別で見ると運輸部門も非常に大きな割合を占めている事を知りました。自動車に携わる者として我々に出来る事はなにか、という事を考えていたときに、「交通エコロジー・モビリティ財団」という団体がエコドライブを世間に広めるためにエコドライブ講習の指導員養成を行っている事を知り、当校でも養成講座を受講して宮城県で唯一、財団からの認定を受けることが出来ました。
 
交通安全スクール


エコドライブ講習 車両

燃費計 SDカードに記録できます。

エコドライブ講習 診断書 
 講習はSDカードに記録するタイプの燃費計を装着した車両を使用し、「普段の運転」と「エコドライブを意識した運転」の2つを比べて何㏄単位で効果を確認していただきます。当校全職員に実施したところ、もとの運転にもよりますが10%から30%の燃費改善が見られ、受講ごの通勤等でも意識したい、などCO2排出削減の意識は高めてもらいました。

 エコドライブ自体、ゆとりを持つ事や「急」のつく操作を避ける等、安全運転と共通する部分が多いので、事故防止にも繋がります。現在までいくつかの企業が受講され、受講後hさ環境保全の意識向上だけでなく経済的にも効果がある事を喜んでいただけました。

 今後更に多くの方々に実践してもらえるようにアピールしていきたいと思います。
代表者:半沢 弘 担当者:山岡 功介
電話:022-372-3277 FAX:022-372-2409
住所:〒981-3135 仙台市泉区八乙女中央3-5-1
Email:yamaoka@ohu.co.jp ※送る際は@を半角にしてください。 ホームページ:http://www.ohu.co.jp

 
未来の子供達に美しい地球を!
 有限会社 明治牛乳 加美宅配センター    【加美町/企業】
     ◆参加人数:20名 ◆ 活動期間:2008年4月~現在

 平成20年4月より当センターでは、地球温暖化防止、CO2削減、未来の子供達に美しい地球を残すため、お客様の家庭で捨てられている使用済みの天ぷら油(廃食油)の回収を行います。
 回収した廃食油は回収業者によって車の燃料、暖房の燃料、印刷用のインクなどに変わります。限りある資源を有効活動し、CO2排出ゼロを目指します。又、子供達の食育にも役立つ活動です。
 回収業者には、有料で引き取って頂き、収益金は県の社会福祉等に使って頂きます。
 一部の収益金は廃食油を提供して頂いたお客様に還元し、年に1回粗品を進呈したいと思っております。


 廃食油の回収作業

地域の安心・安全を守る防犯パトロール隊

廃食油を保管しているところ
<お客様のメリット>
●凝固剤を買わなくて済みます。
●年1回粗品を進呈。
●エコ活動に参加。

<廃食油回収から製品化までの流れ>
毎月1回(20日から26日の間)当センターの宅配員が別の容器に移して回収いたします。
⇒回収業者へ
⇒回収業者が生成しバイオ燃料に変える
⇒車の燃料、暖房用燃料、印刷用のインクになる
代表者:佐々木 政行 担当者:
電話:0229-63-3663 FAX:0229-63-3086
住所:〒981-4271 加美郡加美町羽場字北原2-113
Email:kamitakuhai@feel.ocn.jp ※送る際は@を半角にしてください。 ホームページ:http://www.meiji-kamitaku.com/

 生ゴミ有効利用、自然エネルギー活用、環境浄化、省エネクッキング
 洋風カラオケ居酒屋 秋桜    【仙台市太白区/企業】
     ◆参加人数:2名 ◆ 活動期間:2004年~現在

現在無農薬、無化学肥料、無有機肥料で野菜を自家栽培してります。

家庭や仕事場で出た生ゴミは、醗酵培養させ野菜や花の肥料として使用しているため、ほとんど生ゴミは出しておりません。醗酵方法として、ヨーグルト、納豆、砂糖、土着菌(自然微生物 山の落ち葉の下に住んでいる菌)落ち葉、(公園や近隣道路などから収集)米ぬか、(無農薬栽培の農家からわけて頂いてます)などで醗酵培養。これを畑に利用することで、自然微生物が増え、太陽、空気(酸素)水(雨、水滴)の自然サイクルにより、農薬や化学肥料など使用せずに野菜を栽培することができます。

醗酵培養液の利用で環境浄化協力をしております。
この醗酵培養液を排水溝に流すことで河川の浄化、下水溝の浄化などに役に立っていると考えております。インターネットで愛媛Iと言う環境浄化培養液を使い、環境浄化の取り組みが行われているのを見ました。この培養液を自分で醗酵培養させて、生ゴミの臭い消し、(噴霧することで瞬時に嫌な臭いが消えます。)や醗酵促進剤、洗剤の代わりに使用しております。また、畑の土壌改良、微生物の活力剤、野菜の活力剤としても利用しております。農薬や化学肥料は畑から滲み込んで川などに流れ込んで環境汚染を引き起こし、人間の身体にも影響を及ぼしております。この醗酵培養液は、その反対に環境浄化に役立ちます。 
 

省エネクッキング!例として、一項目だけ紹介いたします。 じゃが芋のそのまま煮 普通はじゃが芋の量にかぶるくらいの水をいれ、炊き上げるかと思います。これだと量にもよりますが、大量に炊くのに1時間以上はかかると思います。当店では水を少量(通常2リットルなら200㏄でOK)塩(天日乾燥天然塩)少々かけ、鍋の蓋をきっちりして蒸し煮で炊き上げます。時間は役10分で出来上がります。その他、煮物や炒め物、ポテトサラダも一つのフライパンで素材の栄養素、旨みを逃がさず数分で出来上がります。これこそ、究極のエコクッキング? 

当店使用野菜!自家製完全無農薬野菜。
近郊の契約農家の無農薬野菜。スーパーや市場、コンビニ等では一切買い求めません。海産物は契約漁師さんから直接買い付け。畜産物も近郊の安心できるこだわり業者さんから仕入れております。

これが温暖化ストップにつながるかどうかはわかりません。
代表者:佐藤 洋一 担当者:
電話:022-398-2369 FAX:050-7529-6508
住所:〒982-0241 仙台市太白区秋保町湯元字薬師103-2
Email:cosmosclub.0125.y-s.jp.3355@nifty.com ※送る際は@を半角にしてください。 ホームページ:http://homepage2.nifty.com/cosmosclub/



ストップ温暖化センターみやぎ(宮城県地球温暖化防止活動推進センター)
TEL 022-301-9145
FAX 022-219-5713
〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-45フォレスト仙台5F
財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)内
E-mail stop_gw@miyagi,jpn.org