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髪は短く、気は長く
 【名取市/個人
     ◆参加人数:1名 ◆ 活動期間:2002年5月~現在
 髪を短くすると洗髪と整髪が簡単で、温暖化防止につながります。
①きっかけ
 最初は温暖化防止の発想はなく丸刈りの人が「手間も金もかからない」と言っていたので。 
②髪を洗うとき
 髪を流すお湯やそれを沸かす燃料が節約できます。下水の汚れと量も減ります。
③髪を乾かすとき
 自然乾燥は髪に悪いらしいので一応ドライヤーは使いますが、すぐ乾きます。冬は部屋のファンヒーターの温風であっという間なのでこれも温暖化防止。 
④整髪のとき
 整髪が簡単。ヘアケア材を使わないか、使っても少しです。使わなければ洗髪が簡単です。
⑤経過
 最初は自分で丸刈りにしていましたが、最近は店に行き「短め」にしています。
⑥デメリット
 短髪を維持すると長髪の人よりも切る頻度が高くなります。しかもお店に車で行ったりすると、、、。
⑦丸刈りの場合
 丸刈りの経験がある方はわかると思いますが、周囲の微妙な空気の変化が伝わりやすいので敏感さを求められる仕事に向いています。 ただし、周囲の視線も変に感じやすいのでそれが気になる方には向いていません。街を歩いていて信号待ちをしていると、周りの人がみんな自分の頭に注目しているような感じがしてしまいます。
 



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はじめの一歩 ~できることから はじめよう~
        石巻市環境保全リーダー6期生 はじめの一歩 【石巻市/その他】
     ◆参加人数: 6名 ◆ 活動期間:2007年3月~現在
活動のきっかけ
 平成18年度石巻市環境保全リーダー育成講座で知り合ったのが、私たち「はじめの一歩」のはじまり。大切なのは「どう行動するか」。そして、周囲には「知ったからにはぜひ行動に移してみたくなるような形で伝えたい」。自分が変わってはじめの一歩を踏み出すことでドミノの1コマが倒れ広がっていくように、環境保全の輪が広がっていくことをイメージして活動をはじめた。

 ①現状を知る ②原因を知る ③自分が変わる ④伝える という学びの段階を大切にしている。私たち自身が知り、変わることがベースにあり、これを相手に合わせて繰り返すこと、相手を尊重し、伝え合い、意見を出し合うことで仲間が増え、より良い活動となっていくと考えている。

活動内容
 環境学習・イベント等での啓発、普及活動 一人一人、一つ一つの行動を続けて、伝えていけば、やがて広がり大きなものとなる。今日のささやかな行動は、地球を幸せにする「幸せの種まき」なのだというメッセージをこめて、その時々に応じたテーマを取り上げて提案する。 特に子供たちとの関わりに重点を置き、展示用模型、手作りの紙芝居や人形劇、お買い物ごっこ等、体験・参加型の活動をしている。また、エコメッセージをいただき、環境フェアで掲示している。
紙芝居・・・「海ガメの話」(ビニール袋を飲み込んだカメが人間の子供に変身して、海の生物の窮状を砂浜にいる子供達に伝える。皆で清掃した砂浜に、海ガメが卵を産みに来てくれた!) + 海洋生物を苦しめる現状、レジ袋に使用される石油量、レジ袋を使わない買い物等を伝える。 

人形劇・・・①ウミヘビ君とブタ君が、「海ガメの話」を聞いてゴミ・資源の分別を始めたら・・・。 ゴミと資源の違いや焼却場に持ち込まれるゴミの量、リサイクル等について伝える。さらに、参加者全員にゴミの分別体験をしていただく。
②ブタのプーちゃんはファストフードが大好き。だけど、ピーちゃんは、ご飯やお魚、近くの畑でとれた野菜を食べなさいっていうの。どーして?? +ピザを例に、日本の自給率、おもな輸入先を示し、国産品だけで作るとどうなるか、模型を使って伝える。 

フードマイレージ・・・納豆やトマト、魚、肉など身近な食材が口にするまでにどれだけの距離を運ばれるか、模型を使い体験・展示する。低い食料自給率・地球温暖化・エネルギーの問題等の展示を合わせて行い、食べ物選択のはじめの一歩(自給自足)を提案する。 

エコ市場・・・「自己責任とかしこい消費者」 買い物ごっこをする中で、輸送コストや地産地消、リユース、リサイクルなどについて伝え、日常の商品選択と環境の関わりに気づいてもらう。 

エコメッセージ・・・来場して感じたことや、今自分がしている環境保全につながる行動、今日からはじめる環境のための行動宣言など、環境に関するメッセージ「あなたのはじめの一歩」を自由に書いていただく。また、過去のメッセージを含めて活動の場で掲示・紹介する


石けんのお話・・・石けんと洗剤ってなにが違うの?使った後はどうなるのかな?

水のミニブック・・・かつては身近だった川や海。今は、水道の蛇口を捻ればいつでも水は手に入るけど、使った後の水を意識すること、ありますか?









 
・平成19年3月 蛇田地区子供会で「海ガメの話」ゴミ・資源の分別 保護者へ水のミニブック配布 
・平成19年4月 環境保全リーダー育成講座開校式後に紙芝居「海ガメの話」 
・平成19年9月23日 環境フェア 「海ガメの話」「石けんの話」マイバッグ・マイ箸・マイカップ等紹介展示、アイドリングストップの資料展示、エコメッセージ記入を参加者に依頼・掲示 
・平成19年12月10~16日 いしのまき市民ひろば、マイバッグ展示、マイ箸袋教室、エコ市場(買い物ごっこ) 
・平成19年12月22日 キャンドルナイトinいしのまきで「海ガメの話」 
・平成20年6月15日中里地区子供会リクレーション 親子でピザ作り 人形劇② +食糧自給率にそってピザを作ると・・・。
・平成20年環境7月27日 環境フェア 食べ物と環境の関わりをテーマに展示 人形劇② +食糧自給率にそってピザを作ると・・・。 フードマイレージ・エコメッセージ依頼+掲示(前年分を含む) 
・平成21年7月 時間をはずした日の祭 「海ガメの話」 マイバッグ展示 
・平成21年8月 向陽・向陽第2・山下・石巻地区の各こどもエコクラブ 「海ガメの話」 人形劇① 

小学校環境学習
 エコメッセージ(抜粋) (児童より) 「ありがとう またきてね ごみはちゃんとわけてすてるから」 「テレビをつけっぱなしにしない」 「水どうをだしっぱなしにしない」 「これからはリサイクルできるものはリサイクルに行く」 (クラブ担当者より) 「今日はとてもためになるお話や紙芝居をありがとうございました。子どもたちも目を輝かせてお話を聞いたりゴミの分別にも真剣に取り組んでいました。きっと家に帰ってからも、家族と一緒にエコについて話をしたり、考えたりする機会が増えることと思います。(以下省略)」 

予想される効果
  「海ガメの話」やゴミの分別の人形劇、ゴミに関する展示、アイドリングストップに関する展示では、現在のゴミの排出量、レジ袋に使用される石油量、割り箸に使われる木材量等を伝える一方、マイバッグやマイ箸の利用等、使い捨てない暮らし方を具体的に提案している。レジ袋、割り箸、ペットボトル等の排出量削減効果を狙ったもので、収集・焼却するゴミの量が減少すればCO2排出量削減に結びつく。 
 地産地消に関する人形劇、エコ市場やマイレージ等の体験は、過剰包装について考えたり、商品製造や輸送に隠されたCO
2排出量を知ることができる。買い物をまねることで私たちにとって身近な問題となり、実際の場面でも、商品選択に環境負荷という視点が加わる。 製造・販売に伴うCO2排出量の少ない物を選ぶ目を養うこととなり、地球温暖化防止につながる。 環境フェアや子ども会での提案は、子ども達が保護者と一緒に参加する行事なので親子で地球温暖化について知る場面を提供できる貴重な機会である。 
 こどもエコクラブの環境学習では、子ども達が知り、体験したことを家族へ伝え、家庭でできる温暖化防止の取り組みが話し合われることと思われる。体験者一人ではなく、家族みんなで楽しみながらできる活動は、生活習慣となって長く続けられていくことだろう。学習会をきっかけとして、身のまわりの事柄を意識したり、ニュースに目が行ったりするよになってもらえたらうれしい。 
 
おわりに
地球温暖化は大きな問題だが、地球を取り巻く他の問題と根本的な原因は同じなのではないだろうか。本当の原因は私たちが現実を知らないこと、他者の困窮に鈍感に(無関心)になってしまったことと考える。私たち「はじめの一歩」の活動は、地球の現状と、私たちの暮らし方がどのような影響を及ばしているかを伝えることにより、参加者自らが今後の暮らし方を考え、行動するきっかけとなることを目指している。
代表者:後藤 裕 担当者:安藤 ひとみ
電話0225-95-1111(内線553)石巻市生活環境部環境対策課環境保全グループ FAX:0225-22-6120
住所〒986-8501 石巻市日和が丘一丁目1番1号石巻市生活環境部環境対策課環境保全グループ
Email:isenvmeas@city.ishinomaki.lg.jp
※送る際は@を半角にしてください
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まほうの石
伊達 洋子 【仙台市泉区/個人】
     ◆参加人数:1名 ◆ 活動期間:2000年~現在
  お風呂に入れると体が温まりお湯が冷めにくく排水は浄化され川や海をきれいにする。
 約1億3000年前から約1億5000年前の地殻変動があって造られた巨大なエネルギーと不思議なパワーを保つ天然鉱石です。
 その他、下記の効果作用もあります。 
・細胞賦活作用 細胞の活力や免疫力を高める。 
・消臭分解作用 臭いものは元から断つ 
・活水化作用 おいしい水をつくる 
・熟成作用 味をまろやかにしおいしくさせる
・抗酸化作用 油などの酸化や劣化を防ぐ ・鮮度で長持ちさせる 
 例といっても 生活環境に大変よいもいのなので一人でも多くの方にお使いいただき自然環境を整えることにご協力いただけますと地球と私たちや地球人の喜びになると思います。
 
代表者: 担当者:
TEL:022-372-6191 FAX:022-372-6191
住所:〒981-3132 仙台市泉区将監2-14-11
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リサイクル炭”で草木染
小田島 千鶴子 【仙台市泉区/個人
     ◆参加人数:1名 ◆ 活動期間:2008年3月~現在
  趣味で草木染を自宅で楽しんでいます。草木染はヨモギをはじめ野山で積んできた草や葉、そして夫の趣味の木彫で出てくる木のチップ等を長時間煮出すことで出てくる色素を自然染料に、糸や布を染めます。この材料の煮出しは長時間火にかけておく必要があり、いつも台所で換気扇を回しながらガスレンジで行なっておりました。このためいつも、ガス代や電気代も気になりますし、なによりも地球環境が言われる中で化石燃料を沢山使ってしまうことになっていることが気になっておりました。

 そんな中で、たまたま夫のボランティア活動のひとつで、七夕祭りで使用した竹と森林維持のための間伐材を使った炭を譲っていただけることができました。それ以来、この炭を使って庭に七輪をすえて草木染の煮出しを行なっております。CO2を排出するということには変りませんが、化石燃料を使うことはなくなりましたし、換気扇を回す必要もなくなりました。そしてなによりも、ほんとうにささやかな行動ではありますが、炭の使用は竹や間伐材のリサイクルに結びついており、この炭が使われる(購入しています)ことで竹や間伐材がゴミになって余計な処分費用の発生を抑え、竹林や森林の保全にも繋がっているのではないかと思うと、趣味の楽しみのために化石燃料エネルギーを消費しているという罪の意識からも開放された気がしています。



 

代表者: 担当者:
電話:022-377-4608 FAX:
住所:〒981-3204 仙台市泉区寺岡2-2-34
Email:Oda_tatu@amber.plala.or.jp
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旅館スタッフのエコ作戦
 株式会社 ホテル佐勘 【仙台市太白区/企業】
     ◆参加人数:308名 ◆ 活動期間:2009年1月~現在
株式会社 ホテル佐勘 「佐勘グリーンプロジェクト」について 
 平成15年度から、ホテル佐勘では「佐勘エコプロジェクト」をスタートし、環境にやさしい旅館づくりを目指した活動を行っております。昨年度から、名称を「佐勘グリーンプロジェクト」に変更し、より地域に根差し、旅館スタッフ一丸となった取り組みを目指しております。 昨年のコンテストで発表させていただいた、照明点灯ルール(ブルーライト)の作成、食用廃油のBDF化など、これまで継続してきたエコプロジェクト内容の他、佐勘ではスタッフによる地道な活動もエコ作戦として、新たに始めております。 昨年度からは、スタッフによる秋保温泉地区の清掃活動、姉妹館「松島松庵」スタッフによる海岸清掃の定期開催を始めており、館内だけでなく、より地域に根ざした活動を行っております。 今回は、限りある資源の有効活用という観点から始めた取り組みをご紹介いたします。捨ててしまえばゴミになってしまう消費物の収集を通して、スタッフ1人1人の環境保護への意識も、確実に高まっております。
取り組み例 
①エコキャップ活動 
 佐勘では、ペットボトルのキャップを全員で集めております。お客様やスタッフにより消費されるペットボトルを、有効活動できないかという思いから始まったのが、「エコキャップ運動」です。集めたキャップは、「エコキャップ推進員会」に定期的に送付しており、途上国へのワクチンに変えていただいております。ペットボトルキャップの回収BOXは、館内の自動販売機に備えつけております。姉妹館・「松島松庵」においても回収を行っております。自宅で消費したキャップを持参するスタッフも増え始め、確実にスタッフへの環境への意識も高まっております。 取り組み例② 箸の収集活動~竹炭化へ~ 
 佐勘では、お客様がお使いになった、食事時の木製箸の収集を始めました。ゴミになってしまう使用済の木製箸を、資源活用出来ないかと考えたのが、箸の竹炭化です。専門業者に竹炭化を依頼し、その炭を館内で有効活用する予定です。当館の400年燃え続ける家宝、「聖火」の火おこし用の炭として一部利用する予定にしたおります。現在、お客様の使用炭の木製橋をスタッフが毎日分別し、収集しております。佐勘の歴史は温泉ともにあり、自然環境の恵みを受けて参りました。地球環境への還元の意味も込めて、竹箸の再利用化を図ります。 
取り組み例③
 館内スタッフの省エネ行動について 現在、佐勘スタッフは、環境にやさしい省エネ行動計画として、以下の運動を行っております。 「ONE UP ・ TWO DOWN運動」 スタッフは、エレベーターをなるべく使わず、上1階、下2階の移動は階段を使用するようにしています。また、エレベーターを使用する際は、できるだけ2人以上で乗るようにしております。 電気量の節約につながり、日々の業務の中で省エネ行動として、スタッフの毎日の動きの中に、取り入れられております。






 
代表者:佐藤 勘三郎 担当者:森谷 裕子
電話:022-398-2233 FAX:022-398-2168
住所:〒982-0241 仙台市太白区湯元
Emaily.moriya@sakan-net.co.jp ホームページ:http://www.sakan-net.co.jp



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