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国境を越えるまでに至った環境劇の舞台創作 
特定非営利活動法人 劇団仙台小劇場 【仙台市太白区/NPO
     ◆参加人数:13名 ◆ 活動期間:1969年12月~現在
 
NPO劇団仙台小劇場はアマチュア劇団時代から40年間、仙台の地域劇団・市民劇団として活動してきました。私たちは人間のドラマを追及してきました。したがって、環境とヒューマニズムの葛藤を『舞台で』描くことも私たちの重要な活動と考えてきました。
 長年上演してきた「夏休み親と子の劇場」では「青い鳥」(1984年)、「馬蘭花物語」(1987年)、昆虫記(1990・1998年)など自然と人間について語る数々の名作を子どもたちに見てもらいました。一般市民への公演でも、化学工場の爆発事件を社会的背景としてミヒャエルエンデの「サーカス物語」(1985年)を上演。『もっと、さらに』という欲望が人間を悲劇へと導くことの警鐘として「アルジャーノンに花束を」(1988年)「今夜はひとりかい」(1990年)などを上演してきました。
 そして近年は、たくさんの環境に関する創作劇を生み出しています。「青い月夜の地底の森ミュージアム」(1998年)では環境を破壊するものとしての戦争を。「温暖化の笑劇パートl『DANDANおんだんか』」(1998・2007年)は温暖化によって老いたクマの恋愛が阻まれ、「温暖化の笑劇パートll『ゴミんください』」(1998年)はゴミ問題をゴミ同士の恋愛。絶滅危惧種のゲンゴロウを主人公とした「とべっ!ゲンゴロウ」(2000年)。「いつか夢のあとで」(2003年)は遺伝子操作の問題。「ようこそ!クマジロウ」(2006-2008年)は里山に下りてきたクマと少女の交流を描くなど、地域と時代に密着した、しかし様々な切り口から環境問題に迫る発想豊かな舞台を発表してきました。
 このような仙台小劇場の活動はすでに10年ほども前から他の創造グループにはない『環境劇』というジャンルを定着させ、なかでも「DANDANおんだんか」は宮城県内の小学校や地域公演にとどまらず、鶴岡市、韓国(2008年世界環境演劇祭)へも招待され、宮城県の環境に対する姿勢の広さをアピールすることができたと自負しております。
 また、最近では舞台創造の他に、環境に関する絵本の読み聞かせ(『かんきょう読み聞かせ』という言葉を生む)や紙芝居の上演なども積極的に行っております。
 環境問題が科学技術や政策・制度設計だけによって解決されるのではなく、教育や芸術・スポーツ、あらゆる活動を通して、環境を考えることが私たちの基盤となること、そうして『環境』が『文化』となることをめざして積極的に演劇活動を行っています。
 










代表者:石垣 政裕 担当者:小松 慶子
電話:
FAX:022-746-3485
住所:〒982-0011 仙台市太白区長町1-9-29
Email:shogekijo@starseed.ne.jp 
※送る際は@を半角にしてください。
ホームページ:http://www.starseed.ne.jp/shogekijo/

これぞバイオマスエネルギー・人類の大発明「火」のある暮らし
   特定非営利活動法人 水守の郷・七ヶ宿  【七ヶ宿町/NPO】
     ◆参加人数: 20名 ◆ 活動期間:2009年7月~現在

 七ヶ宿町は93%が森林、こんな山の中でも暮らしは化石燃料に移行している。昔は炭を焼き、火を暮らしの中で利用してきた七ヶ宿の山が!水源地が悲鳴をあげている。
 火のある暮らしこそ人類の文化!石油の寿命あと41年といわれている中でたとえ石油が無くなっても暮らしていける逞しさをもっていたはずの日本人。そんな体験ができる火のある暮らし体験施設の整備を開始した。あたりまえにあったかまど、炭を焼いていろりを囲む、仕上げは五右衛門風呂だ。燃料は近くの山から自分でとってくる。何とわたしたちの回りはこんなに豊かなのだろう?みんなで手分けして仕事をする。ついに休耕田にそばも植えられた。こどもたちに残したい自然と共生したライフスタイル。「火のある暮らし、これぞ!エコライフ」山の学校へようこそ!」

代表者:海藤 節生 担当者:鎌田 直樹 
電話:0224-37-2171 FAX:0224-37-2171
住所:七ヶ宿町字根添26-1
Email:Mmmnet7@yahoo.co.jp
※送る際は@を半角にしてください。
ホームページ:http://www.Mizumori7.org


子どもたちのエコアート ダンボールを用いた絵本づくり
ハート&アート空間“Be I” 【仙台市/その他】
     ◆参加人数:6名 ◆ 活動期間:1987年12月~現在

 私たち、「ハート&アート空間“BEI(ビーアイ)”」では、日常的に、リサイクルペーパー(包装紙や広告)や、ダンボールを利用し、絵画やコラージュなどのアート活動を行っています。
 今回は、8月のワークショップの中から、「ダンボールを用いた絵本作り」の活動をご紹介いたします。
 元気いっぱいにビーアイにやってきた1~3年生の子ども達と共に、まず初めに、エリック・カール作の「だんまりこおろぎ」の絵本を輪読しました。この絵本は、生まれたてのこおろぎが、羽を鳴らそうと一生懸命にこすり続け、最後にやっと美しい羽音を響かせることができたというお話です。子供たち、一人ひとりが印象に残ったページを選び、オリジナル「だんまりこおろぎ」の絵本作りがスタートしました。
 材料は、各自持ち寄った、包装紙や、ちらしにダンボール。ダンボールが足りない時には、近所の電気屋さんや、スーパー等にもらいに行くこともあります。ビーアイはこのような活動は日常的に行っているため、近所の方々や、会員さんや多くの方々から、「こんなものはどうかしら?」「こういうものがあるけれど、ビーアイで使わない?」と、布や、包装紙などの様々なものをいただきます。それらをReuseしながら、作品づくりを行っています。
 誰かが切り落とした包装紙の切れ端を見つけては、「これ!!なんだか使えそう!」と、誰かが拾ってまたReuseされて...。廃材を“生かし”ながら、自分達の良さも“生かし”あい、世界にたった一冊のオリジナルエコ絵本ができあがりました。
 ただ単に、廃材を利用するだけではなく、材料を集めたり、選んだり、他者を意識し、刺激を受け合いながら、“生かす”“生かされる”という関係や、柔らかな発想や視点を、日常的な実践の中で伝えていきたいと考えております。



代表者:関口 玲子 担当者:笹谷 響子
TEL:022-262-2969 FAX:022-262-2975
住所:〒980-0822 仙台市青葉区立町20-11 ミカミハウス2F
Email:Zoukabako@gold.ocn.ne.jp
※送る際は@を半角にしてください。
ホームページ:http://www12.ocn.ne.jp/~bei/

みやぎe行動(eco do!)大作戦に参加
 【白石市/個人】
     ◆参加人数:3名 ◆ 活動期間:2008年9月~現在

「わたしのe行動(eco do!)宣言」登録書は、今年5月に新しく宣言した内容です。
 高額な設備が出来なくても、あきらめないで。うっかり見過ごしてしまう小さなことでも、毎日積み重ねていけば大きな結果になります。
 まずは「ちょっとだけなら」の気持を実行へ。そこから始めればいつの間にか楽しくなってくるものです。楽しくなったら、まわりの人へ話して仲間を作り輪を広げよう。未来にために!
 動物家族はきれい好き!
 ・365日、毎日お風呂は新しいお湯を張り(水道)1人平均40分の入浴をします。(LPガス)
 ・365日、毎日1回たっぷりの洗濯をかかしません。(電気) ※お風呂の残り湯を使用
       週3日は選択を2回します。(電気)          ※お風呂の残り湯を使用
      天気が悪い時は、乾燥機を使います。(電気)
 ・たくさん食べる我が家は、惣菜を買わずに(家庭菜園)手作り(LPガス)しています。
 そんな我が家ですが、結果は見ての通り!だからといって、毎日の生活が窮屈だとは思っていません。
 家族仲良く一緒に毎日ご飯を食べて、家族そろって一緒にテレビ見て、けんかしたことのない家庭も楽しいですよ。
 今年も残すところ4ヶ月このままいけば45番目項目も達成できそうです。

電話: FAX:
住所:
Email: ホームページ

ゴミ出し減量
加茂アレマ隊 【仙台市泉区/個人】
     ◆参加人数:30名 ◆ 活動期間:2007年7月~現在
 
私の住んでいる家庭ゴミ集積所の囲いフェンスは29年前団地に一斉入居して町内会が組織され、その時に設置された古い設備で鉄部が所々錆付いていたり腐食していたりの時代物で他の集積所同様に猫やカラスが侵入し、その辺りに家庭ゴミの中身を散らかし我々や通行人に不快な思いをさせている不届き者を撃退させようと隣同士3軒のアル中仲間で対策を講じました。

   ・家庭ゴミ集積所でのカラス・野良猫の散らかし対策

 ① 縦に立っている直径20ミリの鉄パイプの間隔が広いので猫が簡   単に入るのを金網で防いだ。
 ② かぶせるナイロンのネットの穴の修理
 ③ 囲いの上部の両脇がネットをかぶせたとき隙間が出来カラスや   猫が入れないように16センチ内側に金属を渡し網をかぶせた。
 ④ 下からもぐれないような対策

   ・脇の壁面にパネル2枚を取り付け排出者への啓発

 ① 家庭ごみ袋に入っている雑誌の割合を減らして貰い子供会の資源回収に協力依頼
 ② ダンボール・本・新聞等の紙類は子供会の資源回収へ協力依頼
 ③ ペットボトルやプラ容器は家庭ゴミ袋に入れないで週1回の資源回収や赤文字袋に入れるよう
 ④ 生ゴミは乾燥式生ごみ処理機で処理し泉朝市に持ち込み野菜と交換 できる方法があるの説明
⑤ 仙台市リサイクル推進課より貰った3R啓発ポスターの掲示
⑥ その他の分別の啓発BOXを設置(ペットボトルやびんのふたは外す)(雑紙の見本の提示)

   ・結果

 所属している加茂西町内会には18ヶ所のゴミ集積所があり全て同様の規格ですが当方の集積所は子供会の資源回収に協力する紙類(雑紙・牛乳パックを含む)・衣類・リタ-ナルびん・アルミ缶等が他の集積所よりはるかに多くなり、みんなの協力で分別が進んでいることが証明されたと自負。
 これから、町内会の役員に話して他の集積所でも同様か、それ以上の方法の検討をすればさらなる「ゴミ減量」につながるものと思われます


 








代表者:長井 庄一 担当者:長井 庄一
電話:022-377-4054 FAX:022-377-4054
住所:〒981-3122 仙台市泉区加茂5丁目2-1
Email:Naga-5s@arrow.ocn.ne.jp
※送る際は@を半角にしてください。
ホームページ:



ストップ温暖化センターみやぎ(宮城県地球温暖化防止活動推進センター)
TEL 022-301-9145
FAX 022-219-5713
〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-45フォレスト仙台5F
財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)内
E-mail stop_gw@miyagi,jpn.org