センターの活動や近況を報告するページです。講演やイベントの報告、運営員会の報告などいろいろ載せてます。
センター予定
9月10日 加茂市民センター講演
9月20〜21日 第4回環境教育プログラム作成実践特別研修
10月4日 第3回推進員研修
日付 タイトル
08年8月 27〜28日 「森と風のがっこう」環境教育体験研修
23日 第3回環境教育プログラム作成実践特別研修
21日 ストップ温暖化センターみやぎ運営委員会
17日 登米市立浅水小学校 斎藤恭紀氏講演
13日 角田市長泉寺「仏式キャンドルナイト」参加
9日 第2回地球温暖化防止活動推進員研修
7日 南三陸町入谷中学校センター訪問
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 08年 8月 27〜28日(水・木)  『「森と風のがっこう」環境教育体験研修』ルポ

場所:森と風のがっこう(岩手県葛巻町)
参加者:宮城県推進員 森林グループ10名、青森県推進員 4名
内容:

 真っ暗で長いトンネルを抜けると(映画「千と千尋の神隠し」のようです)携帯の電波も入らない山奥。周りは緑と川に囲まれ、夜は満点の星空が眺められる・・・そんな場所に「森と風のがっこう」があります。
ここでは自然エネルギーやパーマカルチャー、エコライフを体験することができ、大人から子どもまでたくさんの人が訪れるそうです。

 今回の研修は「自然をフィールドとした環境教育を体験し、今後の活動に活かす」ことが目的であり、「森と風のがっこう」は、まさにうってつけの場所でした。
 研修で盛り上がったプログラムの一つが「地球温暖化ゲーム」。このゲームでは、まず一人が「地球」、一人が「太陽」の役をして直線上に離れて立ちます。
あとのメンバーは「熱」と「二酸化炭素」の役に分かれ、「二酸化炭素」役は「太陽」と「地球」の真ん中ほどのところに一直線に並びます。
そしてルールは簡単!「熱」役の人達は「熱」と書かれたカードを持って「太陽」から出発し、「地球」にタッチしたら「二酸化炭素」の間をすり抜けて「太陽」のところに戻ります。
当然、「二酸化炭素」が多ければ多いほど、すり抜けるのが難しくなりますね。
こんな風に遊びながら、楽しみながら温暖化の仕組みを子ども達に教えるプログラムに、感心すると同時に皆さん本気になって楽しんでいたようです。

 他にもコンポストトイレ、バイオガス、自然エネルギーでのクッキングなど、体験を通して環境教育を学ぶことが出来ました。
今後の森林グループの皆さんの活動に是非お役立ていただきたいと思います。

森と風のがっこうホームページ http://www5d.biglobe.ne.jp/~morikaze/

(E)

みんなで記念撮影!
↓地球温暖化ゲーム!
童心に返って楽しみました。
 

代表の吉成さん設立の経緯や思いを聞かせていただきました。

↓レンガを積んで石釜づくり。簡単なのに、こんなに簡単に生地から手作りしたピザが3枚も焼けました!おいし〜い!
その他写真

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 08年 8月 23日(土)  『第3回環境教育プログラム作成実践特別研修』ルポ

場所:フォレスト仙台5階 501会議室
時間:10:00〜16:20
講師:中川勇二氏(特定非営利活動法人 こども環境活動支援教会 理事)
参加者:メンバー13名
内容:

 環境教育(学習)プログラムを作成する研修の第3回目。
 今回は実際に子ども向けのプログラムを体験する内容を行いました。「夏のおわりをさが窓(そう)」という環境学習プログラム。会場のまわりを、子どもの目線になって「夏のおわり」をみつけるプログラムです。
 植物の変化や動物の変化、街の営みの変化などに夏のおわりはたくさんあり、普段は通り過ぎているだけの景色の中に、季節の変化があることをあらためて感じ、驚いていたようでした。
 それらをグループごとに発表、分かち合いと振り返りを行っていきました。
 その後はその他の環境学習プログラムを紹介。次回の企画に向けて学んでいきました。
 環境問題の原因でもある身近な自然への関心の薄れ、今回は子ども向けのプログラムではありましたが、私たち大人でも十分に学びの多いプログラムでした。
 
 さて、次回は一泊のプログラム作成に入ります。どんなものができるか楽しみですね。

(H)

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 08年 8月 21日(木)  『ストップ温暖化センターみやぎ運営委員会』ルポ

場所:フォレスト仙台5階501会議室
時間:18:00〜20:00
内容:

 参加者の少なかった今回の運営委員会…。
 今回は環境教育プログラム研修のご報告と、エコスマの応募状況のご報告と情報交換、またセンターが来年度で10年目を向かえるため、その記念に何かを行うかどうかの検討を行いました。
 10年目の企画に関してはまだまだこれからですが、センターの記念すべき年、何かみなさまへのご恩がお返しできるようなことをしたいですね。
 
(H)

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 08年 8月 17日(日)  『登米市立浅水小学校 斎藤恭紀氏講演会』ルポ

場所:登米市立浅水小学校 体育館
時間:9:30〜11:30
対象:1〜6年生、保護者 計100名程度
内容:

 センターへの環境学習への依頼から、斎藤恭紀氏に講師をお願いした今回の浅水小学校での温暖化講演会。お盆休みの最終日17日にも関わらず、1〜6年生の生徒と、その保護者が集まってくれました。
 気象予報士の斎藤氏。講演会のベテランです。1〜6年生と生徒の差があるにも関わらず、生徒に天気予報を体験してもらったり、気象のクイズを通して、わかりやすく、そして楽しくお話しいただきました。
 最後には、生徒みなさんに自分にどんなことができか、どんな社会になってほしいかなど考えて絵に描いてもらいました。1年生や2年生は、木を植えることや太陽光発電を使う、などの意見が多く、高学年になるほど、省エネやエコバッグやハイブリッド車などさまざまな絵が並びました。テレビなどの情報ですかね。たくさんの絵はとても素敵でした!
 今回をきっかけに環境のこと、考えてくれるといいですね!斎藤さん、ありがとうございました。
 
(H)

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描いた絵を発表する生徒さんたち

 08年 8月 13日(水)  『角田市長泉寺「仏式キャンドルナイト」参加』ルポ

場所:角田市長泉寺
時間:19:00〜21:00
内容:

 今回は角田市にある長泉寺で行なわれた仏式キャンドルナイトのお手伝いに行きました!キャンドルナイトは最近いろんなところで行なわれていますが、「仏式」というのは珍しいですよね。この企画の発案者が、推進員第4期生の山崎義幸さん。発案、企画、実行まで中心となって動いていらっしゃいました。
お盆の入りの日でもある13日は、ちょうど角田市の花火大会もあり、檀家の方々や通りがかりの人々などたくさんの人で賑わいました。キャンドルのほのかな光の中で見る花火は格別のもので、大人から子どもまでしっとりとした幻想的な雰囲気を堪能していたようです。
楽しみながら温暖化防止、とっても理想的なあり方ですね。是非来年も再来年も続けてほしいなと思っています。

※長泉寺の仏式キャンドルナイトの様子は9/14(土)18:30〜19:00の間に宮城放送で紹介される予定です。是非ご覧ください!(放送予定は変更となる可能性がございますので予めご了承ください)
 
(E)

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↑参道からお堂まで続く光の道

↑お堂に座ると、参道のキャンドルと花火が見事でした。

 08年 8月 9日(土)  『第2回宮城県地球温暖化防止活動推進員研修』ルポ

場所:フォレスト仙台2階 第1フォレストホール
時間:13:00〜16:00(〜16:45フリータイム)
講師:江守正多氏(国立環境研究所地球環境研究センター温暖化リスク評価研究室長)
    金濱晋氏(仙台管区気象台 気候・調査課統計係長)
内容:

 第2回目となる宮城県推進員研修。今回は、温暖化の影響予測の専門家で、講演会からテレビ出演など広く活躍している江守正多氏をお招きしました。
 ひとつひとつの異常気象を温暖化の影響と言うことは難しいこと、温暖化を2℃にとどめるには2050年で50%削減し、その後さらに減少させていく必要があることなど、解りやすい解説があり、参加者は温暖化の理解を深めていたようです。また、温暖化に関する情報を得ると共に、さまざまな場で一般の方々に温暖化についてお話している江守氏から、いかに正しい情報を、誤解のないよう伝えるかについて講演と質疑応答を通して学びました。参加者には事前に質問や普段の悩みを考えてきてもらったため、活発な質問が飛び交い「予測を話すと未来への悲観になってしまう恐れもある、どんなことに気をつけているのか」など推進員の誰もが抱える悩みを話していきました。大変有意義な時間になったようです。
 また、金濱氏からは仙台管区気象台で作成したパンフレットをもとに宮城県独自のデータを解説していただきました。
 16:00〜16:45のフリータイムの時間では講師への質問や講師と議論を交わしたり、推進同士の活動の打ち合わせなど会場を活用していきました。
 専門家と直接情報交換ができる研修会、個人によって学んだことは異なりますが、ぜひ今後の活動にお役立てください!

(H)

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江守正多さんのお話しは専門的かつ分かりやすく丁寧で大好評!

53名の推進員が参加。

 08年 8月 7日(木)  『南三陸町入谷中学校 センター訪問』ルポ

場所:MELON事務局内
時間:10:30〜12:15
対象:3年生5名
内容:

 七夕祭りで街がにぎわう中、入谷中学校の3年生5名が総合学習の一環としてセンターを訪問してくれました!
 まずはMELONの活動についての説明、そして温暖化のメカニズムや原因についての話と続きました。熱心にメモを取りながら話に聞き入っている様子に、皆さんのやる気を感じました。
 その後、「未来は変えられる」を使って、今後温暖化によってどのようなことが起こるのか、自分たちには何ができるのかを皆に考えてもらいました。様々な出来事が科学者によって何年に起こると予測されているのか予想するワークには、「思ってたよりずっと早く起こるので今何かしないと!」という感想もあり、地球温暖化を身近な問題として感じ、意識を変える一つの機会となったようです。皆さんが一番衝撃を感じたのは、「真夏の東京の夜6時の温度が43度を超える」という予測。皆さんがちょうど働き盛りの頃(何年かは是非このグッズを体験して知ってください!)に起こると予測されているこの出来事に、驚きと焦りを感じたようでした。「今の自分にできること」「未来の自分にできること」のワークシートでは、「無駄な電気は使わない」「将来車を買う時はハイブリッド」などたくさんの意見を出してくれました。
 長時間お話を聞いてくれた皆さん、午後にも他のところへ訪問に行ったそうです。暑い中、本当にありがとうございました!七夕も少しは楽しんでいったかな?
 
(E)

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↑夏休みの中自分達だけで南三陸から来訪!えらいっ!