洗剤をシュッと拭きかけて、雑巾で拭いて…あの独特のニオイのために窓を開けてする掃除。
たとえキレイに見えたとしても、それは環境にも、それからカラダにも、良いものでしょうか。
口の中に入れられるものでできる、ナチュラルなクリーニングで、環境にも私たちの体にもやさしいエコライフを送りましょう!
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酸性の汚れとアルカリ性の汚れに掃除の仕方をあわせましょう
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重曹…油汚れ・水垢の洗浄に最適
パンやクッキーを焼くときに使う重曹(ベーキングソーダ)は、水に溶けるとアルカリ性になり出過ぎた胃酸を中和するため胃薬として使用されるので薬局でも売っています。同じ作用が酸性の汚れにも作用!油汚れ・水垢の洗浄に最適です。
●中和効果:酸性の汚れを中和。油汚れに効果があります。
●研磨効果:傷をつけずに汚れを落とす効果があります。
●消臭効果:アメリカでは消臭剤として使われています。
注意㈰/アルミニウムにつけると黒ずみます。どうしても使用する際は手早く洗い流しましょう。
注意㈪/拭ききれずザラザラする時にはビネガー入りの水でひと拭き。
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クエン酸
レモンや梅干のすっぱさのモトです。レモンを使っても良いですし、顆粒状のクエン酸も売られています。そのまま振りかけたり水に溶かして(目安は濃度2%、薄めに作ります)使用できます。
●静菌効果:ばい菌の繁殖スピードを抑えます。生ゴミなど雑菌で臭うものにスプレーしても良いですね。
●中和効果:尿のアンモニア、石鹸などアルカリ性の汚れを中和します。
●リンス効果:重曹や石鹸を使ってアルカリ性に傾けたとき、クエン酸水をスプレーすると重曹のザラザラ・石鹸のベトベトがとれます。
注意/大理石には使えません。また鉄に使うとさびることがあります。
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酢
重曹とは反対にマイルドな酸性。アルカリ性の汚れを中和してきれいに落とします。また殺菌力が高く、消臭効果もあります。料理に使う米酢やワインビネガーは香りも強くベタつきますので安価な醸造酢または穀物産のホワイト・ビネガーを使います。(手に入らない場合は薬局で「掃除に使います」と言って酢酸を買ってください。これは濃いので6・7倍に薄めて使います)酢臭さに抵抗がある場合はクエン酸を水に溶いて利用しましょう。
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石鹸
石鹸は界面活性剤の一種。水に溶けない油汚れが水に溶けやすくなったり、汚れが浮き上がって落ちやすくなる効果があります。成分表示に「純石鹸分○%」という表示のあるものを選びましょう。固形・粉末・液状どれを使っても良いです。粉末の場合は小さじ1をお湯1カップで溶かして使います。(あくまで目安です。石鹸によって差がありますので様子をみながら好みのトロトロ石鹸を作りましょう)
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