ちょっとステキにエコライフ
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イベントレポート モニター交流会

日時 2002年11月3日(日)10:00〜14:00
場所 仙台141ビル5F エルパーク仙台食のアトリエ
参加 14名

第1部 『家庭の省エネが地球を救う!』 お話:門田陽子さん(MELON理事)
 「今私たちが石油・ガスなどを使う事で排出しているCO2は、地球の熱を外に逃がしにくい性質のため、地球の平均気温が上がりはじめています」
 私たちの生活そのものが原因で起こっている地球温暖化問題について、環境カウンセラーの門田さんにわかりやすく説明していただきました。
 住宅でエネルギーを使う事=二酸化炭素(CO2)の排出です。 少しでもエネルギー使用量を削減するために、また省エネ行動を継続するために、家庭で省エネを賢く・楽しくするコツがあります。
 あなたのお家で、宮城で、さぁ、何からはじめましょう?!

第2部 『エコクッキング』に挑戦! 先生:昆野加代子さん(みやぎ生協生活文化部環境事務局)
 地場産のものを使いましょう。
 昆野さんの提案で、白菜やゆず、お米に大豆、里芋、芹などを名取の農家の三浦さんに提供していただきました。野菜類は当日の朝に収穫していただいたものです。
 なるべくゴミを出さないように、さつま芋は皮ごと使い、里芋の皮は揚げ煮にしました。無駄なく使い切り、環境にやさしい料理をおいしくいただくことができました。


【メニュー】
里芋ご飯、白菜の茎のスープ
白菜の葉の即席漬け、さつ芋もとりんごの重ね煮
里芋の皮の揚げ煮、芹のエゴマ和え
雪菜と油揚げの炒め物、大豆・小豆・きのこのサラダ
 

第3部 『地産地消ってなぁに?』 お話:三浦隆弘さん(MELON評議員)
 でき上がった料理を食べながら、野菜などを持ってきてくださった三浦さんに少しだけお話をしていただきました。
 『地産地消』とは、『地域生産地域消費』の略語です。地元生産地元消費で、消費者にとっては近くで作られているものを消費する(食べる)、生産者にとっては食べる人の近くで作る、という意味の言葉だそうです。

 「地域の消費者にとって地域の産品を食べることは大いに意味があります。それは、地域の農林水産物はその地域の環境によって育てられたものであり、健全な農林水産業は健康な環境を保全するからです」

 

 
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