第4回市民講座レポート |
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これからの企業 エコロジー&エコノミー |
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開催日 |
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2004年7月22日(木) |
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開催場所 |
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エルソーラ仙台 大研修室 |
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講 師 |
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ペオ・エクベリ氏 |
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Report:参加者 中澤伸一さん(MELON会員) |
7月22日、エルソーラ(アエル28F)で「これからの企業エコロジー&エコノミー」と題して第4回MELON環境市民講座が開催されました。講師のペオ・エクベリ氏はスウェーデンの出身でしたが日本語は堪能で、軽快にお話をされていました。
講演の冒頭で、日本とスウェーデンの違う点は「日本は技術の国、スウェーデンは自然の国」であること、似ている点は「森さんや山田さんなど自然から名前が付いている」ということをあげ、『ペオ=樫、エクベリ=山だから私を「樫山」さんと呼んでください』と言って場の雰囲気を和ませていました。 |
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お話の内容はスウェーデンの環境問題への取り組みの歴史、世界の環境問題の現状から始まって、環境負担による不経済効果の金額算出、CSRやSRIなど経済に絡めて環境問題の重要性を語ってくださいました。W.E.H.A.B(水、エネルギー、健康(ゴミ)、農業、生物多様性)の5種類に環境問題は集約されるという言葉には説得力がありました。
一番印象に残った話は環「境問題を考える上で日本は世界に対して影響力を持っている国の1つである」ということでした。やはり今後も自分ができる身の回りの環境問題に対してコツコツを取り組んで、身近な部分から世界をリードしていきたいものです。 |
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