ちょっとステキにエコライフ
環境家計簿 Why ecolife? ecolife in みやぎ How to ecolife Column Study Link
TOP > How to ecolife > 省エネ

夏の省エネ VOL.1 

Stage1.『冷蔵庫』を考える

STEP1 置き方は正しいですか?
 冷蔵庫の背面と壁との間に隙間をあけるだけで毎日154kcal、使用エネルギーの23%を削減できます。目安として左右2cm、背面10cm、上にも空間をとりましょう。

STEP2 中身をチェック!
  常温でも保存できるもので冷蔵庫を満杯にしていませんか?エネルギーを無駄に使うことになってしまいます。食品を冷蔵庫へ詰め込みすぎると冷気の流れが悪くなってしまいますので、入れ方にも気をつけましょう。
 根菜類は土の中で育ったもの。基本的に冷蔵は不要です。カゴなどにいれて、風通しのよいところに置きましょう。

STEP3 温度調節を考える
 冷たい飲み物の出し入れでどうしても頻繁になりがちな冷蔵庫のドアの開閉。開ければ開けるほど冷蔵庫内の温度は上がり、コンプレッサーがそのたびに稼動、つまり電気代もあがってしまいます。
 さて、冷蔵庫の温度調節スイッチはどこに設定していますか?「夏は暑いから…」と『強』にしていませんか?冷やしすぎは電気代の無駄になります。外気温に関係なく『中』に設定してみましょう。『強』は『弱』に比べると約20%も消費電力が高く、1日あたりの電気代が10円、1ヶ月で300円も差がついてしまいます!食品をたくさん入れて冷えが今ひとつな時に『強』に切り替えるなど、上手に調節しましょう。


Stage2.洗濯機は腹八分目

 汗をかく季節、衣類にベットシーツに布団カバー…。洗濯する物はたくさんありますね。けれど洗濯物は入れすぎても少なすぎても電気の無駄遣いになってしまいます。容量の80%くらいが目安です。また、必要以上の洗剤を入れるとすすぎの時間が長くなって電力や水が無駄になるので気をつけましょう。


Stage3.お風呂の省エネ

STEP1.効率良く沸かす
 一番効率的に沸かす方法は、入る直前に適温のお湯を張ること。瞬間湯沸機は熱効率が良いので、水を張ってから沸かすよりガス代の節約に。
 水を張ってから沸かす場合は、朝のうちに浴槽に水を入れておくと、気温とともに水温も上がり効率よく沸かせます。
STEP2.浴槽にはふたをしましょう
 風呂を沸かしてふたをしないでそのままにしておくと、2時間で約2.7度湯温が下がります。風呂沸かしは入浴時間に合わせ、沸きあがったら間をおかずに続けて入りましょう。
STEP3.シャワーの使用時間は短く
 シャワーヘッドから出てくるお湯は1分間に12リットルといわれています。もし、ずっと流しっぱなしにしていたら、10分間で120リットル。2人入っただけで浴槽1杯分以上のお湯を流すことになります。「シャワーはお風呂より経済的」とはいえなくなりますね。
 洗っている間は流しっぱなしにせずにこまめに留めるなどして、水とガスを節約する工夫をしましょう。

 
Copyright(C) 2004 財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)
〒981-0933仙台市青葉区柏木1丁目2-45フォレスト仙台5F TEL:022-276-5118 FAX:022-276-5160
E-mail melon@miyagi.jpn.org