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@無駄な荷物は降ろしましょう
実験によれば、1名乗車と比べて4名乗車+荷物60kgでは、100kmあたり約1リットル余計にガソリンを消費するそうです。トランクを倉庫みたいに使っている人は要注意!軽くなれば燃費がよくなり、ブレーキの効きも違ってきますよ。
A点検・整備 空気圧のチェックはこまめに!
点検・整備を定期的に行って、エンジンを良好な状態に保ちましょう。排出ガスの低減につながります。また、タイヤの空気圧を適正に保つことも重要です。0.5気圧少ない状態で50km走ると乗用車でガソリン約150ccが無駄になるとか。
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走行中はこんなことに注意! |
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@経済速度で走りましょう
スピードの出しすぎは減速の機会も多いので燃費はよくありません。一般道路なら時速40〜50km、高速道路なら時速80〜100kmが目安です。
A空ぶかしはやめましょう
始動直後に暖気のためにふかすのは逆効果。それに、10回の空ぶかしは乗用車でガソリン約60ccが無駄になります。
B車間距離も気をつけて
適切な車間距離も一定速度での運転には欠かせません。
C急発進・急加速・急ブレーキは厳禁です!
「急」がつく操作は燃費に悪影響を及ぼすので、環境の点からもスマートな運転スタイルとは言えません。乗用車では、急発進を10回繰り返すとガソリン約170cc、急加速を10回繰り返すとガソリン約110ccが無駄になります。
Dエアコン使用はひかえめに
アイドリング時にエアコンを使用した場合は、使用しない場合に比べて1時間で0.7リットルものガソリンを余計に消費するそうです。暑い時、たまには車の窓を開けて走ってみては。夏なら日よけ、冬なら膝掛けを用意しておくと、エアコン使用をひかえめにしても気になりませんよ。
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駐停車の省エネ |
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@アイドリングストップ!
荷物を降ろすとき、人待ちの時はエンジンを切りましょう。10分間のアイドリングで140ccのガソリンが無駄に…。一般的に5秒以上が目安です。車によって多少の違いはありますが、5秒以上の停車が見込まれる時にはアイドリングストップを行うと効果があります。
A違法駐車ももちろんダメ!
交通渋滞の原因に、そして余分な排出ガスを出させる原因になります。
B夏と冬はちょっと工夫を
車内が暑くならないように日陰に駐車、あるいは日よけを使いましょう。冬の凍結しそうな時には布等でウィンドウガラスを覆います。エンジンをかける前に窓についた氷雪は取り除き、ゆっくり走り出せば暖機運転は不要です。
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時にはノーカーデー
これからは、車の使用を減らすことも忘れてはならないスタイルです。多人数で出かけるときは、相乗りで台数を減らしましょう。車を使わずバスや電車を積極的に利用することも大切です。家族でノーカーデーを決めて実施してみてはいかがでしょうか。
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