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涼を楽しむ夏のエコライフ

 夏はエネルギーの消費量がピークを迎え、発電所がフル回転の季節です。ついつい冷房に頼りがち。でも、冷房を効かせ過ぎて上着を着ているのでは、エネルギーの無駄づかいですし、健康にも良くありません。地球温暖化防止のため、健康のために暑い夏の過ごし方を考え直してみませんか?
 夏は一人一人のちょっとした心がけが、大きな省エネにつながります。


夏の涼を楽しむ生活
五感から“涼しさ”を感じるのは、日本ならではの感性。
 風鈴の音・・・。涼しげな音色を聴いて暑さをやわらげるという発想は、先人の知恵ですね。エアコンがなかった時代に使われていた「涼」を感じる知恵を活かすのも、省エネに効果的です。打ち水、夕涼み、すだれ、寒色系の色の雑貨やインテリアを部屋に取り入れても、涼を手軽に演出できます。
 涼しさを感じ取る繊細な感覚を生かして、夏の涼を楽しみましょう。

MELONスタッフの暑い日の過ごし方
 冷房はOFF、代わりに用意するのが梅の蜂蜜漬け。青梅を蜂蜜につけておき、夏になったら水で薄めて飲む、対夏バテ用、疲れた時にもおすすめなドリンクです。暑い日に氷のたてる音がなんとも涼しげ。涼といえば、ガラスの水盆にビー玉と浮き玉を入れて部屋に置いているのですが、これがまた目に涼しい。隣りの部屋からは風鈴の音が聞こえ、冷房も扇風機もナシでこその涼シサと思うわけです。家族は竹マットを愛用、涼しく寝られるそうですよ。(S)
部屋に風を入れる。強い日差しが差し込むところではカーテンを。どうしても暑い日はエアコンの効いた公共施設へ(図書館など)。(K)
「公共空間の活用」
 漫画喫茶にフリータイム950円で入り浸る。アイスコーヒー飲み放題。漫画読み放題。(各個人の世帯で各部屋を冷房するのではなく、公共の場を利用し快適性を確保しつつ、生活を楽しむ)
「暑さを楽しむ」
 暑さがあるからこそ、時折感じる涼しさが心地よく感じることができる。
 空調の効いた部屋では夏を楽しむことは不可能。
冷たいビール、そうめん、アイスクリーム、カキ氷など暑い時間を楽しんでこそ味わえるもの。
 つまり、まんべんなく適温にするのではなくピンポイントの「涼」を1日の中でタイミングよく投入することが肝要かと。(M)
☆夏は暑いけれど、夏にしかできないことで【暑さ<楽しみ】に変えてみる。
@飲み物。夏の暑い日、お仕事帰り&部活帰り&スポーツを楽しんだあとに飲むジュースにビール。一年で一番おいしいと感じる。
A電車の冷房。混雑している車両内、普段は座りたいなぁと思うところ、暑い夏の日は、電車に乗るだけで幸せを感じる。
B水。水槽やガラスのお皿等に金魚やビー玉をいれてお部屋に置くだけで、とっても涼しく感じます。目で涼んでみる。
C映画。ちょっと怖い映画をみてヒヤッとしてみる。
D保冷剤。ケーキ等を購入したときについてくる保冷剤を冷凍庫で凍らせておき、タオルを巻いて枕に。(D)
 
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