アサガオの緑のカーテンとプチプチシートの相乗効果、
ゴミ分別徹底の取り組み
松川 八千江  【女川町/個人】
     ◆参加人数:3名
     ◆期間:2002年7月〜現在 ◆主な取り組みジャンル:ゴミ減量、省エネルギー
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・ 緑のカーテン(朝顔)。窓の内側にプチプチシートを断熱フィルム代わりに利用。
・ ごみ分別徹底(菓子箱等の包装箱、牛乳パック、雑紙等はリサイクル)。ごみは小さくたたんで捨て、ごみ袋有効利用。
・ 雑草の堆肥化(枯らして土に返し、ごみとして出さない。)
・ 待機電力の抑制(消費電力減少)
・ 冬の台所仕事にビニール手袋使用。料理、食器洗い、熱費節約できる。
・ 冬期コタツなし。家族にひざ掛け用意。どんぶく半てん着用。ストーブは一家に一台。灯油節約。
・ 冬期、廊下にじゅうたん敷く。足元冷やさず。スリッパは特製(1000円)。
・ 日中テレビ見ない。家族と午後6時から。
・ 初冬に落ち葉を集め、米糠と土の中に埋めておく。ミミズが出る良質の土壌になる。
※エアコンのないわが家。夏の日差しを遮るため、2002年より緑のカーテンを育て始めた。ツルの伸ばし方にもコツ。1m伸びたら先を摘み取るとツルは成長を止め、葉の間から新芽を伸ばす。それも1m伸びたら摘む。一粒の種から幾十本ものツルが伸び、窓辺にコンモリと緑のカーテンを作る。プチプチシートの利用で日差しが柔らかく優しくなってくれた。アサガオの葉の発散作用でアサガオのトンネル内はひんやりと冷たい。
                                                         
   
マイ箸スタンプラリー
個人  【女川町】
     ◆参加人数:2名
     ◆期間:2008年1月〜現在 ◆主な取り組みジャンル:ゴミ減量、森林
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夫65歳
妻62歳
あわただしく過ぎた時間は取り戻せないけど
残された時間を有効に使いたいと思い
日曜日は出かけることに決めました。そこで感じたことがありました。
外出した場合のランチタイムは必ずその町のおいしい物と決め、マイ箸を使用しています。
食堂・レストランでのマイ箸の人達が増えたらどんなにか地球にやさしいかなぁーといつも思っています。

                                                         
   
着れなくなったYシャツでエコバッグを作る
個人  【岩沼市】
     ◆参加人数:1名
     ◆期間:2008年8月〜現在 ◆主な取り組みジャンル:ゴミ減量、リサイクル
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近年エコバッグは、すごく普及して来ています。私も自作のマイバッグを買物に使っています。今回の取組みは、主人の着なくなったYシャツでバッグが出来ないかしら・・・という事から出来上がりました。日頃Yシャツの布地は良質なので捨てるのはもったいないと思っていました。なるべく分解せず、脇・肩の部分はそのまま利用、ボタンもつけたまま、とても可愛いバッグが出来上がりました。Yシャツの他に、ブラウス。オープンシャツ等何でもok!ミシンのない方は手縫いも出来ます。思い出の服を有効利用する事で物を大切にする心も生まれてくるのではないでしょうか。
着古しのYシャツでエコバッグを作ると・・・
 ゴミが少なくなる、物を大切にする、レジ袋がいらない、環境への意識が高まる、バッグを買わなくとも良い(無料で出来る)


左:白いYシャツにカラフルなボタンをつけて
右:息子が中学の時に着ていたお気に入りのシャツ
染めたり、装飾して魅力的なバッグ作りに努めています。地域のフェアのコーナーで見本を置いたり、型紙・作り方の説明も配布し普及にも。
                                                         
   
  カット野菜残渣が作る“めぐみ”ネットワークの輪
ミヤギ・エコグリーンファームネットワーク  【塩竈市/企業】
     ◆参加人数:20名
     ◆期間:2005年10月〜現在 ◆主な取り組みジャンル:ゴミ減量、リサイクル
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 ミヤギ・エコグリーンファームネットワークの活動をスタートさせた(有)八百照は、カット野菜の製造・販売を行なっています。カット野菜の製造工程から1日約2トンのカット野菜残渣が発生し、従来は廃棄物として処理センターで焼却処分していました。以前からこの野菜残渣を有効活用できないかと考えていました。堆肥化設備や乾燥装置等の導入のお話しもありましたが、弊社が希望する装置との出会いはありませんでした。
 ところが、2004年に宮城県(宮城県産業廃棄物発生抑制等支援事業)の支援をいただき、当ネットワークのメンバーの1人でもある多賀城市の相澤製作所が製作した特殊肥料製造装置を導入しました。
この導入がきっかけとなって野菜残渣が特殊肥料(めぐみ)に甦ることになりました。甦っためぐみを当社に原料として野菜を供給してくださっている契約農家の方々や安全・安心に関心を持っている農家方々に使っていただくことをスタートさせたのがこの活動の始まりです。
 発足当時は農家3軒でスタートしたこのネットワークは現在30軒近くの農家の方々が特殊肥料“めぐみ”を使った農産物の栽培を行なっております。特殊肥料“めぐみ”で栽培した農産物の評価を聞いたところ、栽培する農家の方々や野菜を食べた方々から高評をいただいております。
 持続可能な社会を目指す小さな活動ですが、野菜を通じた安全・安心な食の供給と資源の有効活用(リサイクル)の推進に向けた活動として、ミヤギ・エコグリーンファームネットワークはこれからもその輪を広げて参ります。




有機肥料「めぐみ」

キャベツなどに使用
 年間のカット野菜発生量約720トン。これを、有機肥料(コンポスト)約72トンに再生!
代表者:下山 雄司 担当者:伊藤 裕美子
電話:022-367-1755 FAX:022-364-2803
住所:〒985-0001 塩竈市新浜町三丁目14番2号
Email:yaotel@c-marinet.ne.jp
       ※メールを送る際には@を半角にしてください。
ホームページ:
                                                         
  
・生ごみから水をしぼり出す
・人の健康と地球を守りましょう
長井 笙   【仙台市泉区/個人】
     ◆参加人数:1名
     ◆期間:毎夏 ◆主な取り組みジャンル:ゴミ減量、リサイクル
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 私は主婦になって38年間、夏になると必ずやって居ることが有ります。それは生ごみの水分をなるだけ減らすこと。水分を取り除く事は清掃工場の燃料を節約出来ると思うから。私はそう思って一人でもずっと実行しております。
 夏のスイカ、食べた後に残った皮の水がどれだけ出るのか、私は実験をしました。スイカ1/4個の皮から出る水分220ml。これをゴミに出すと、無駄な燃料を使い、清掃工場から排出する熱+煙で地球温暖化の一因にもつながると思います。スイカの皮はたぶんゴミとして捨てる方が多いと思われます。ですが、角度を変えて見直してみるとスイカの皮=水と換算して見ると、少し考え方が変わるかと思います。
 スイカの皮を取り上げましたが、生ゴミ袋によく水がたまっているのを見かけます。少しだけ一人一人が気をつける事が大きなエコにつながると思います。
 また、環境に配慮して河川を汚さない洗剤やシャンプーを利用したり、ペットボトルのキャップを集めてワクチンと交換する取組みにも参加しています。
電話:022-773-0387 FAX:022-773-0387
Email:teruko17.snow18@docomo.ne.jp ※メールを送る最は@を半角にしてください。
                                                         


ストップ温暖化センターみやぎ(宮城県地球温暖化防止活動推進センター)
TEL 022−301−9145
FAX 022−219−5713
〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-45フォレスト仙台5F
財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)内
E-mail stop_gw@miyagi,jpn.org