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ちゅら箸(赤箸)からマイタッパーへ。そしてゴーヤー |
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飲み食べ事屋「ちゅら」 【仙台市/企業】 |
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◆参加人数:700名 |
◆ 活動期間:2006年9月~現在 |
食は人間にとって生きていくための最大の関心事であり、生きていくためには必ず必要な事です。そして地球環境。ちゅらではこの二つの問題に係る飲食店の社会的責任として「ちゅら箸(赤箸)からマイタッパーへ。そしたゴーヤー」を実行しています。
さまざまな団体や企業、学校が環境活動を行っています。飲食店にも出来る事はあります。ちゅらでは難しい事よりも昔の知恵から学ぶことを重視し誰にでも出来る事、そして我慢するのではない事を推進しています。確かに小さい事ですが、この取り組みを宮城県内いや日本全国でやるだけでも大きな成果として帰ってくるのではないでしょうか
ちゅらでは美味しい食事を出すだけではなく、同時に地球環境改善にも貢献し未来につなげていく、お客様にも地球にもやさしい飲食店でありたいと願っています。
【ちゅら箸】
当店では割り箸と共に、ちゅら箸(赤箸)を3年前からお客様に勧めています。レジ袋削減は仙台でも進められているし、最近ではマイ箸も浸透しはじめています。
私の店では箸に注目しました。マイ箸を持参する方から聞こえてきたのは「マイ箸持参は良いことなんだけど、よく忘れてくるんですよね。」との声。
沖縄の母に相談したところ、「沖縄伝統の赤箸で割り箸を削減したらいいさ~」と提案を受けてはじめたのがことの始まり。
沖縄の食堂や居酒屋などでは割り箸の代わりに赤箸がよく使われます。これは沖縄の伝統的な箸で、赤と黄色のツートンカラーのデザインで沖縄の飲食店では何回でも洗って使われます。最初に懸念したのは仙台にて箸のリユースが受け入れられるかどうかでしたが、いざ始めてみると意外とすんなりと受け入れられました。今では割り箸を使うお客様が申し訳なさそうに「あの~、そばが食べにくいので割り箸を使っていいですか?」と聞いてこられます。
ちゅら箸の勧め方は、箸たてに環境問題とちゅら箸を勧める趣旨を書いた案内(別紙参照)を貼って割り箸とちゅら箸の両方を入れています。ただそれだけの事で今では9割のお客様が割り箸を使用せず、ちゅら箸をご利用いただいております。
簡単なことですが、凄く大事なことです。私のお店だけではなく、他のお店でも是非とも取り組んでいただければ、かなり割り箸の削減につながります。
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【どぅーむやーから、タッパーむっちぃねんそーれー計画】
今、ちゅら箸の促進と共に進めているのが、「どぅーむやーから、タッパーむっちぃねんそーれー計画」を実行中。
私の店ではテイクアウトも多いので、タッパーやお皿をご持参いただくように進めています。この計画もすんなりと受け入れてくださるお客様が多いので、今では約9割のお客様がご持参してくれリピーターの方は100%持参していただいております。
お客様においしい料理を出すと共に、昔の知恵を通した省エネや環境問題を考えるきっかけになれば幸いです。
【緑のゴーヤーカーテン】
今年挑戦しました。そして成功!!お店の料理して出すまでには至りませんでしたが、約30本ほど収穫できて家庭で美味しくいただきました。またご近所の方々もゴーヤの成長を木にかけていただいており、お店がお休みの日など近所の方が水をさしてくれています。
【今後】
ちゅらは今後も簡単に出来る取組みを続けていくと同時に新たな取り組みに挑戦していきたい。特に緑のゴーヤーカーテンは更に規模を拡大してお客様が心地よく食事が出来る空間を提供すると同時にお店で採れたゴーヤーを提供する地産地消にも取り組みたいと考えています。
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代表者:仲村 祥 |
担当者: |
電話:022-272-0978 |
FAX: |
住所:〒981-0914 仙台市青葉区堤通雨宮町4-10 |
Email:chura@766635.r.just.st
※送る際は@を半角にしてください |
ホームページ:
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