センターの活動や近況を報告するページです。講演やイベントの報告、運営員会の報告などいろいろ載せています。
センター予定
3月6・7日 推進員・新規推進員合同一泊研修会


日付 タイトル
10年2月
  28日 なっ得!発見!エコフォーラム 見学ルポ
  27日 マサくんと地球温暖化を考える
〜2/27角田市環境フォーラム〜
13・14日 ストップ温暖化一村一品大作戦
全国大会2010開催!
10日 ストップ温暖化センターみやぎ10周年キャラバン 遠藤秀一氏講演会「ツバルから考える地球の未来」報告I
〜東北生活文化大学高等学校〜
9日 亘理町立長瀞小学校での環境学習
6・7日 写真展「ツバルに生きる1万人の人類〜A Piece of the EARTH〜」
5日 ストップ温暖化センターみやぎ10周年キャラバン 遠藤秀一氏講演会「ツバルから考える地球の未来」報告H
〜尚絅学院大学〜
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 2010年2月28日(日) なっ得!発見!エコフォーラム 見学ルポ

日時:2月28日(日)12:30〜16:00
場所:せんだいメディテーク1階オープンスクエア
主催:宮城県(宮城県民会議、みやぎ環境学習パートナーシップ会議)
開催内容:
  (1)表彰式(宮城県自然エネルギー等・省エネルギー大賞)
  (2)事例発表
     @ 宮城教育大学 A 仙台市八木山動物公園
  (3)講演会「家庭でできる省エネ・地球温暖化対策について」
          盛 朋子 氏 (株式会社宮城テレビ放送 アナウンサー)
  (4)ブース出展(順不同)
 ○仙台市八木山動物公園  ○水魚方式研究会・梅田川せせらぎ緑道を考える会 ○東北文化学園大学 ○NPO法人水・環境ネット東北 ○生活協同組合あいコープみやぎ ○東北電力株式会社 ○宮城県生活協同組合連合会 ○宮城教育大学 ○環境省東北地方環境事務所 ○宮城県地球温暖化防止活動推進員ネットワーク ○宮城県保健環境センター

 宮城県が2008年6月に設立した「ダメだっちゃ温暖化」宮城県民会議。これは、温暖化防止の県民運動を全県的に展開するために、消費者団体や市町村、教育関係機関、もちろんMELONやセンターも含めて設立されました。その啓発のひとつとして開催された「なっ得!発見!エコフォーラム」に見学に行ってきました。

 まず最初に私が驚いたのが、推進員(宮城県地球温暖化防止活動推進員)の多さ!たくさんの推進員がスタッフとしてお手伝いをしていました。
 その中でも推進ネットワークグループの「環境生活診量所」では、入り口のすぐそばにあり、来場者が次々と日々の生活チェックに訪れていました。

 他にもエコdeスマイルコンテストに応募のあった八木山動物公園、東北電力株式会社など、日頃からお世話になっている方ばかりでした。

  水・環境ネット東北のブースでは、たくさんの食品からメニューを決めると、そのメニューのフードマイレージが分かるような内容でした。日頃値段やある程度産地は気にしているけれど、フードマイレージを具体的に数値で見れることってないですよね。面白かったです!

(スタッフH)

入り口の様子

盛朋子さんの講演

推進員のブース「環境生活診量所」  水環境ネットのブース


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 2010年2月27日(土) マサくんと地球温暖化を考える〜2/27角田市環境フォーラム〜

日時:2月27日(土)13:00〜15:00
場所:角田市市民センター
内容:@角田市副市長あいさつ
   A基調講演 「地球温暖化のこと、教えてマサくん!」
     東北放送気象キャスター 佐藤正則氏
   B実践発表 「ミネ幼稚園 環境活動」
     宗教法人長泉寺ミネ幼稚園 教諭 佐藤美貴氏
   ※センターは講師のご紹介とパネル展示を行いました。
 角田市環境フォーラムでは毎年基調講演を行っています。今年は「ウォッチン!みやぎ」の「マサくん」でおなじみの佐藤正則さんが地球温暖化の仕組みや影響、私たちにできる地球温暖化防止行動についてお話されました。
 2階席も開放するほどの盛況ぶりで、会場からは皆さんの期待感がひしひしと伝わってくるよう。佐藤さんが登場すると、テレビと変わらないほんわかしたお人柄に会場のみなさんも思わず微笑んでいました。
 地球温暖化の影響の例としてお話していたのが蔵王の樹氷です。前日夜の番組で樹氷のニュースを紹介したそうですが、その「前日」というのがちょうど日本中が大注目していたあの日…「皆さんこの時間帯は浅田真央ちゃんを見ていたと思います(笑)」との一言に、わっと笑いがおきました。そして「バンクーバーでも気温が高いと話題になっていましたが…」と続けて蔵王で起きている変化の説明に。なんと樹氷が見られる期間は30年前と比べて約半分の2ヶ月ほどになっているそうです。しかも樹氷ができる標高は、以前は1400mほどだったのが今では1600mほどだとか。地球温暖化の影は着実に忍び寄ってきています。
 最後に身近にできるエコな行動の紹介です。自転車で各地に写真を撮りに行くのが趣味という佐藤さんは、一目千本桜を撮るために仙台から大河原まで自転車で行ったことがあるそうです!さすがにそこまでは難しくても、近いところは自転車や徒歩で行くことを是非皆さんに実行してもらいたいですね。
 佐藤正則さんの次は、こちらも佐藤さん。角田市内にあるミネ幼稚園の佐藤美貴さんが、幼稚園で行っている環境活動について発表されました。園児のみなさんが一生懸命絵を描いたエコバッグを老人ホームに行ってプレゼントしたり、スーパーの入口で地球温暖化防止を呼びかけたり。園内でもゴミの分別や節電の教育を行っていて、電気を消す園児の写真を見ながら来場者の皆さんは感心しきりでした。小さいうちから環境にやさしい行動が身につき、それが自然な行動になる。とても理想的ですね。
 大盛況のうちに幕を閉じた角田市環境フォーラム。来年も楽しみです!

(スタッフE)

佐藤 正則さん

ミネ幼稚園の活動発表
    
満員御礼の会場でした!


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 2010年2月13・14日(土日) ストップ温暖化一村一品大作戦 全国大会2010開催!!

日程:2010年2月13日〜14日(土日)

場所:東京都港区 ニューピアホール
来場者:1日目 800名 2日目 500名 計1300名
概要:13日(土)
    13:00〜 開会式/47代表によるプレゼンテーション
    14日(日)
    10:00〜 ポスターセッション(IPPINギャラリー)/意見交換会(IPPINカフェ)
    13:30〜 表彰式/閉会式

 「エコdeスマイルコンテスト」として開催した宮城県大会の、全国大会が13日・14日東京にて開催されました。
 全国での応募総数1,394件の中から各都道府県の代表として選出された47の取り組みが一同に会した全国大会は圧巻のプレゼンテーションが繰り広げられました!1年目・2年目以上に多彩な発表で、かつその内容も都道府県代表として相応しい先進事例でした。
その中で一番最初の発表となった宮城県代表潟Eジエスーパー潟Eジエクリーンサービスの方々です。宮城県大会でも発表はしましたが、県大会以上に気合と熱い思いの込められた発表を堂々と披露しました。発表の時には、別スタッフが審査員にお米を配り、また2日目のポスターセッションの場でも小分けにしたお米を100袋準備し参加者に配布するなど、最大限に活動のPRと情報提供をしていました。

 その結果、なんと
優秀賞と審査員特別賞「環境ループえがお賞」を受賞しました!!

 審査員の竹本徳子氏からは、受賞理由として、
・競争の激しい小売販売業による取り組みであること
・地元での循環が形成されていること
・残さから作った堆肥を活用した米・野菜・お酒などを全量買い取り販売していること
・発表の際の笑顔に感激した
とおっしゃっていました。
おめでとうございました!!

宮城県は3年連続で特別賞を受賞しています。
市民活動が活発と言われている宮城県、いろんな環境活動も多く、特色豊かな活動が根付いているからこそ、特別賞を受賞しているのだと思います。

この事業は本年度の事業仕分けにより、今年までとなってしまいましたが、これからもみやぎのエコを発信していきましょう!

(スタッフH)




結果一覧はこちら↓

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 2010年2月10日(水) ストップ温暖化センターみやぎ10周年キャラバン 遠藤秀一氏講演会「ツバルから考える地球の未来」報告H
                〜東北生活文化大学高等学校〜

日時:2月10日(水)13:30〜15:30
場所:東北生活文化大学高等学校百周年記念塔ホール
対象:東北生活文化大学高等学校生徒294名
内容:
 昨年9月に始まった10周年キャラバンも、ついに最終回を迎えました。最後の講演となったのは、仙台市にある東北生活文化大学高等学校です!
 会場となった百周年記念塔ホールは、劇場型で音響設備が整った約400名収容のステキなホール!会場に生徒の皆さんが集まるにつれて、センタースタッフのほうが興奮気味になってしまいました。遠藤さんの講演が始まり、ツバルの美しい写真が映し出されると、ツバルの人々独特の潜水や海で魚を食べるおじさんのおちゃめな笑顔に時折笑いがおきながら、私たちの生活とはまるで違うツバルの暮らしにだんだんと釘付けになっていきます。
 ツバルの人々の暮らしを脅かす温暖化とその原因となっている私たちのライフスタイル。これからの未来を担う高校生の皆さんはどのように感じたのでしょうか?
 質問時間には「ツバルのために私たちにできることはなんですか?」という質問がありました。それに対して遠藤さんは「二酸化炭素を出さない生活をすること。それから是非ツバルに行ってツバルのことを知ってください」と答えていらっしゃいました。「ツバルの人々の服は、何の素材でできていますか?」という質問も。もしかすると服飾コースの生徒さんでしょうか?その国の文化から興味を持つというのも一つの切り口ですね。

 全10回に及んだストップ温暖化センターみやぎ10周年キャラバン遠藤秀一氏講演会「ツバルから考える地球の未来」では、合計で約2400名の方々にお話を聞いていただきました。ツバルの未来を考えることは、私たちの未来を考えることと同じです。講演会をきっかけに、一人でも多くの方に環境について考え、そして行動してほしいと切に願っています。

(スタッフE)

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立派なホール!

「杜の都仙台」。ツバルと比べると・・・?

海面上昇が起こると、なぜ浸水するの?

 2010年2月9日(火) 亘理町立長瀞小学校での環境学習

日時:2010年2月9日(火)13:30〜15:00

場所:長瀞小学校 音楽室
対象:小学校6年生 40名
内容:@地球温暖化の基礎知識(仕組み・影響) A環境学習プログラム「未来は変えられる」(予測) B自分たちにできること


 昨年に引き続き、今年も長瀞小学校さんから依頼をいただき、環境学習を行ないました。
 今回は、これから総合学習の時間で環境について調べ学習を行っていくとのことで、地球温暖化を切り口として自分たちと環境に関わりがあることを気づけるようにとの内容を行ないました。

 お昼の後の時間帯は眠くなりがちなため、前半の基礎知識の部分ではスライドだけではなくツバルの写真集やヒマラヤの氷河湖に怯える方のコメントをを読むなども取り入れながら進めていきました。中盤の「未来は変えられる」についてはグループになって、将来どんなことが起きるのか、自分たちで考えてもらいました。北極海の氷が解けてなくなる、10万種以上の生物が絶滅する、などインパクトがある内容だったため、子どもたちの印象に残ったようです。
 最後には、エコや環境に良いこととして自分がしていることを出していきながら、知ること、学ぶことがまず大切と伝えました。
 これから子どもたちが何を調べ、なにを学んでいくのか、とても楽しみです!

 長瀞小学校は、広い校庭と、その校庭には生徒が「もういっこ」を育てている温室があり、田んぼの広がる環境の良い中で育った元気な子どもたちと、先生方の対応もとても親切でした。

(スタッフH)

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お昼の後なのに、元気!

写真集でツバルの子どもたちを紹介

 2010年12月6・7日(土日) 写真展「ツバルに生きる1万人の人類〜A Piece of the EARTH〜」報告
 
日時:2月6,7日(土日)
場所:せんだいメディアテーク1階オープンスクエア
写真:遠藤秀一氏(特定非営利活動法人Tuvalu Overview代表理事、写真家)
来場者:1,172名(2日間合計)
内容:写真展示(ツバルの風景、人々からのメッセージ、地球温暖化による被害状況)、地球温暖化防止啓発ブース

 「地球温暖化でこんな事が起こる」「私たちの生活はこうなる」…。地球温暖化にまつわる怖い現実はいろんなところで叫ばれます。しかし普段生活していてあまり実感する事はなく、そんな恐ろしいことばかり言われたら環境に興味が無い方々にとってはさらに関心を引きにくくなるのでは…?
 ということで、「まずは地球上の美しい風景を見てほしい!知ってほしい!」という思いをこめて今回の写真展、「ツバルに生きる1万人の人類〜A Piece of the EARTH〜」を開催しました。
 当日は、ツバルの青い海と島の空撮写真や夕焼けで神秘的に染まった空などの思わず目を奪われる素晴らしい写真に足を止めてじっくり見てくださった方が多数。遠藤さんも「仙台の人はしっかり見てくれる!」と喜んでいらっしゃいました。

 そしてだんだんとツバルで起きている地球温暖化による被害状況や、現地の人々からのメッセージのパートに入っていくと、微笑みながら写真を見ていた方々の表情に変化が現れます。「楽園」という言葉がぴったりの国土とは対照的な、ヤシの木が倒れた海辺やゴミの山。そのギャップに「ショックを受けた」という方もいらっしゃいました。ツバルの子ども達の将来の夢、ずっとツバルで生きてきた75歳のおばあさんのツバルに対する思い。メッセージを読むと一つ一つが心に響きます。

 美しいものを前にして「守りたい」「ずっと残っていてほしい」というのは、ごく自然な感情だと思います。それに「地球温暖化で沈む国」というとどこか他人事に聞こえても、「地球温暖化によって故郷がなくなるかもしれない」「将来の夢を叶えることができなくなるかもしれない」という一人一人の思いは、多くの方の共感を呼びました。

 ツバルを守り、ツバルの人々の思いを叶えるために、遠く離れた日本の私たちができることは、少しずつライフスタイルを変えていくことです。ものに頼らず、二酸化炭素の排出が少ない生活。ツバルの今を知ることは、私たちの未来を考えることと同じです。

(スタッフE)

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左:会場正面の空撮写真を見る方々
右:両日とも遠藤さんが会場にいらっしゃいました

左中段:日本人が一日に使うエネルギー量を説明します。
右中段:説明もみなさん読んでくださいました。
左下:「ツバルっていう国はね・・・」遠藤さんと来場者のご家族
右下:準備・片付け含め総勢約30名!ボランティアのみなさんありがとうございました
 ◆ 写真展「ツバルに生きる1万人の人類〜A Piece of the EARTH〜」 番外編 ◆
アンケートでいただいたコメントの一部をご紹介します。

<ツバルについて>
・ 空と夕焼けの写真に特に感動。飾りのない子ども達の笑顔がこっちを自然に笑顔にしてくれた。ツバルに行ってみたい。
・ とてもきれいだったので、本当に失うことになったら悲しいです。地球人として。
・ 移住すればよいというだけじゃ解決いかないことだと思う。故郷が消えるのは誰だってさみしい。
・ “先進国のみなさん、私たちがここに生きていることを忘れないで”というメッセージが心に残った。
・ 島がなくなるとは伝統や文化もなくなってしまうことだと知りました。
・ 「あいのり」でツバルのことは知っていたのにあまり気にしなく忘れていたが、何度も思い出さなければいけないことに気づいた。
・ 自分達の生活を豊かにする為、犠牲になっている人々がいることを忘れてしまっていた。
・ ツバルの国民達の願い、希望、夢を奪ってはいけない。
・ 知らず知らずのうちに便利性ばかりの生活がこのすばらしい景色まで破壊しているとは…

<地球温暖化について>
・ 私たち先進国のせいで困っている状況を知り、今までエコと簡単に思っていたがもっと深く考えることだと気づいた
・ ここ数年仙台でも気温が上昇しており、冬らしい冬が昔に比べるとなくなってきた。寒いよりはあたたかい方がいいが、温暖化の影響で危機に面しているツバルを見ると甘い考えだと思った。
・ 写真から、世界は1つ自分が生活することが他の国の生活につながると伝わってきました
・ 私は今46才。孫の代に今のような地球が残せるか、それを強く感じました。

<ライフスタイルについて>
・ CO2を日本人は使いすぎていることを実感しました。ツバルの人々の暮らしを、私たちのわがままで奪ってはいけないと改めて思いました。
・ なんとなくつけていた電気、テレビ…反省した。
・ 自分たちの現状にもっと感謝すべき。そしてもっと考えて、地球を救うことを小さいところからやっていくべきだと思った。
・ 私たち日本人が知らなければならないこと。よく考え、行動していくべき。
・ 「エコ」と言われているがあまり守ってなかったことが多いなと感じました。ちょっとがんばろうと思います。

                           みなさまのご来場ありがとうございました!!

 2010年2月5日(金) ストップ温暖化センターみやぎ10周年キャラバン 遠藤秀一氏講演会「ツバルから考える地球の未来」報告H
            〜尚絅学院大学〜

日時:2月5日(金)10:30〜12:00
場所:尚絅学院大学
対象:尚絅学院大学生活環境学科 学生、一般約300名

 今回は、10周年キャラバンで唯一の大学での開催となりました。

 尚絅学院大学生活環境学科は、『「生活環境」を、互いに影響し合う、人間生活と環境の双方の視点から学際的にアプローチし、総合的に学ぶ学科』(尚絅学院大学HPより)だそうです。そのため、その学生は環境に関する活動を積極的に行っています。eco検定の取得だけでなく、地球温暖化防止活動推進員となり活動している学生もいるほどです。これまでにもセンターの事業に授業の一環として協力していただいています。
 学生達は環境に繋がるインテリア、ファッション、園芸、設計製図など様々な分野を勉強しており、今回のツバル講演は、それらに繋がる温暖化問題の根本を具体的に学ぶ機会として、多くの学生が熱心に聞き入っていました。

 また講演終了後に一部の学生や教員から「温暖化の問題だけではなく、自給自足の生活などツバルの様々な文化が分かり、大変良かった」との声もありました。
 この講演を機に大学ではタンブラーの利用を促進しようという声も聞かれ、環境に熱心な学生のみなさんに大きな影響を与える講演会となりました。

(スタッフI)

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