当日は、公式戦同様にボランティアによる観客へのごみ分別の案内を実施。テレビ中継をした東京放送(TBS)の理解と協力を得て、試合中継の中でエコステーションの様子が紹介されました。
また、たくさんの方にこの環境活動を知ってもらおうとPRブースを設営。スタジアムの正面入り口前に緑のテントを用意していただき、そこで行いました。ブースの中ではスタジアムで分別された資源が何にリサイクルされているかをパネルや現物を交えて展示。
例えば…
■ 紙コップ40個がトイレットペーパー1ロール分
■ 割り箸3膳でA4用紙1枚分の原料 etc…
この他、マイカップなどスタジアムで販売されているエコグッズも展示しました。
ブースには他球場の関係者も訪れ、「我々の球場でも環境について取り組もうと思っている」とブースの様子を熱心に写真におさめていました。楽天野球團の取り組みが確実に全国に広がっていることを実感しました。 |
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熱心にメモをとる親子。
自由研究の参考になったかな? |
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楽天野球團の環境の取り組みを夏休みの自由研究にしたいと、小学生が母親と訪れ、対応するスタッフにたくさんの質問をなげかけていました。活動に関心を寄せてくれる親子がいたことは、スタッフ一同を大いに勇気付けてくれました。
もちろん、楽天イーグルス以外のユニフォームを着たファンも多数訪れて、エコ活動の取り組みを紹介するパネルを感心した様子で眺めていました。楽天野球團のエコ活動がほかのスタジアムにも広がってくれればうれしいです。 |
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今回のブースの展示パネルなどは、すべてボランティアのみなさんによる手作りでした。パネルのレイアウトやリサイクル品をどう並べるかなど、お客様にどうしたらわかっていただけるか意見を出し合いながら製作し、皆さんの豊富なアイディアのおかげでわかりやすく見ごたえのあるブースに仕上がりました。ボランティアの皆さん、本当にお疲れさまでした。
さまざまなうれしい出会いや発見があり、実り多い一日でした。プロ野球オールスターゲーム史上、初めての試みになる環境活動を実現し、楽天野球團の環境への取り組みを全国に紹介できたことは、すばらしいことだと思います。この日の活動は小さな一歩ではありますが、今後、野球界に環境活動を普及していくために、大きな貢献ができたのではないかと思っています。 |
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前日。準備風景 |
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当日。スタジアム正面入口前 |
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