home >>> MELON NEWS>>> 発信元:MELON事務局 2008.10.31掲載
取材報告>秋をまるごと食べる、親子の食育講座
日にち 10/25(土) ■会場 みやぎ生協会館ウィズ 
 MELON会員の『食育NPOおむすび』が、旬の食材を使って地産地消の食育講座を開くと聞き、取材に行ってきました。
 仙台お魚普及協会もこの企画に協力し、鮭1匹に牡蠣、たっぷりの青海苔と、海の秋の食材が登場しました。この日のテーマは「おやこで秋をまるごと食べよう!」。13組の親子32名が集まり、ご飯に味噌汁、主菜に副菜に甘味、計6品を作りました!

 目の前で行なわれる鮭の解体には大人も子どもも興味津々。お腹から出てきた「すじこ」を「イクラ」にするワザにはお母さん方から感嘆の声が。鮭の解体が終わるとさっそく皆で調理をはじめます。できるだけ子どもたちに作業をさせながら、難しいところはお母さん・お父さんが請け負って、≪はらこ飯、秋鮭とじゃがいものバタぽん焼き、かきと青のりのみそ汁、秋サラダ、ほっこりお芋の大福≫ができました。
 子どもたちにとっては自分がたくさん調理をした・手伝った料理、大人にとっても子どもたちががんばって調理してくれた・手伝ってくれた料理はトクベツおいしかったのではないでしょうか。

 鮭を解体しながら「旬の鮭」についてのお話が会った他にも、手作りの紙芝居でお米の生育について紹介したり、お米のクイズに答えた後には稲穂がプレゼントされたり、最初から最後まで親子で「食」を考える楽しい講座でした。家に帰ってからも休日には親子で一緒に料理をして、手をあわせて「いただきます」「ごちそうさま」と元気に声を出して、毎日の「食」を大切にしてほしいですね。
 MELONでも来年度、食育NPOおむすびとの共催で食育講座の開催を検討しています。どうぞお楽しみに。

鮭の解体に興味津々 「うわ頭だ!」「さわりたい!」 ピンセットで小骨をとります 講師の廣澤さん(仙台水産)
小さな子はお母さんと一緒に カンタンな仕事は子どもたちにおまかせ お父さんもがんばっています
大福作り「熱いからね!」 もりつけは子どもたちが担当 6品ができました おみやげは稲穂です
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