4日付新聞各紙で話題になっているノルウェー気象研究所の放射性物質拡散シミュレーションCG動画サイトは下記で見ることができます（重いので表示に時間がかかります）。

http://transport.nilu.no/products/browser/fpv_fuku?fpp=conc_I-131_0_;region=Japan

向こう5日間の3時間ごとのヨウ素131（I-131）の拡散状況のシミュレーションを見ることができます。"Sfc. Conc."は、"Surface Concentration"（表面濃度）です。
日本時間に換算するためには、9時間足さなければなりません。
例えば、日本時間の4月7日から8日にかけては、日本全体の上空に広範に拡散することが予測されています。

なお報道によれば、もとになっているのは、日本の気象庁などの観測データであり、日本の気象庁も拡散予測をしていますが、4月4日時点まで、日本政府は公表しておりません（枝野官房長官は、内外からの批判に応えて、4日に気象庁に公開を指示したと報道されています）。

長谷川公一（MELON理事長）