home >>> MELON NEWS>>>2011.6.13掲載

  組手什(くでじゅう)寄贈事業始動!!  

6月7日(火)・11日(土)に宮城県内の避難所と仮設住宅を訪ねました。目的は「組手什(くでじゅう)」の寄贈です。

「組手什」とは、収納棚や机や間仕切りなどを、自由で簡単に組み立てることができる間伐材から作られた組み立てキットです。
もとは3枚目の写真にあるように、切り込みの入った棒ですが、それを縦や横
(社)国土緑化推進機構が東日本大震災の復旧支援に「緑の募金」の使途限定募金として、NPO、各種団体等と連携して取り組んでいます。

MELONでは、登米町森林組合と共に、宮城県内の各避難所等に、「組手什(くでじゅう)」が寄贈す事になりました。

登米森林組合さんは、組手什の作成やお届けを行い、MELONは避難所との連絡調整や組手什の必要本数の確認などを行います。

今回は、7日(火)に中新田交流センターと石巻高校に、11日(土)は山元町の仮設住宅と山下中学校に行きました。もちろん事前に連絡をし、主旨を理解していただいた上での訪問です。

今回は組手什の紹介だったので、見本を持っていき、実際に組んでいきました。
最初は不思議そうな表情のみなさんでしたが、作っていくと表情が明るくなっていきます。手伝ってくださる方もいらっしゃいました。
10分もしないうちに棚が完成!
「面白いわねぇ~」「いろいろ作れるのね」「頭の体操にもなりそうだな」「木の香りがいいわぁ~~」ととても好評でした。
木を塗装したりせず、素朴な木のぬくもりそのままのところが良いようです。

また、お話をしていく中で「子どもの勉強用の机が欲しい」や「仮設だと大きいものを置けないから小さいのがほしい」などいろいろな要望も聞くことができました。

その場で必要な数を聞いたり、担当の方に何本程度必要か確認していただくことにし、後日必要な本数を届けていきます。

ぜひ避難所で活用していただき、さらに仮設に行った時でも活用していただければうれしいです。


間伐材の組手什、気になる方はMELONまでお問い合わせください。


中新田交流センター

県立石巻高校オリエンテーション室

山元町旧坂元中学跡仮設住宅(集会場)

山元町山下中学校
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