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11月のテーマ「杜の都のごみ調査」
日時 2006年11月25日(土)17:00〜19:00
場所 仙台市市民活動サポートセンターにて
話題提供 RNECS
Report/RNECS 古澤
 今回のクラブフォレストでは、「杜の都のごみ調査」ということで、実際に学生サークルRNECSが調査した結果を報告しました。

 調査したのは、休日・早朝の仙台市内。人通りの多いアーケード街や仙台駅前を、写真を交えながら紹介していたのですが、実際に見てみると驚きの連続でした。いつも通っているなじみの通りでも、あまりの汚さに一見しただけではわからないほどでした。特に気になったのは、ポイ捨てではなく、置き去りにしたようなごみが多かったことです。ポイ捨てしようが、置き去りにしようがごみはごみであることをきちんと分かってほしいと思い、非常に残念でした。しかし逆に、片付ける人もいます。途中、毎日毎日10年間休まずごみ拾いを続けている方にお会いしたそうで、その話を聞いたとき、「あぁ、そんなすばらしい人もいるんだなぁ」と非常に感動しました。
  杜の都のごみ調査  
RNECSによるごみ調査レポートはこちら


 それとあわせて、「世界のごみ事情」もRNECSが報告していました。中国、アメリカや、モンゴル、スリランカなど実に様々な国のごみ事情が紹介されました。特に、ゴミ袋有料化に関心をもたれている参加者の方たちは、熱心にお話を聞いておられました。

 また時々参加者からの意見も飛び出し、和やかな雰囲気の元で、実に充実した時間となりました。 それから、休憩を挟んで仙台市の進める「ゴミ袋有料化」問題について熱い議論が交わされました。前半で仙台のごみ事情について触れていたせいか、参加者それぞれの意識が高く、学生から社会人の方まで垣根なく活発に議論が交わされており、非常に有意義な時間がすごせました。

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