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4月のテーマ「杜のお店 エコなお店
日時 2007年4月20日(金)18:30〜20:30
場所 フォレスト仙台5F 501会議室
■Report RNECS大木博文
 今月のテーマは「杜のお店 エコなお店」。
 仙台市内をふらっと歩いてみると意外とあるある、環境に配慮したエコっぽいお店。今回はそんなエコショップをRNECSの松下くんから紹介してもらいました。案外近くにたくさんあるものですよ。

 さてお店紹介の前にまずグリーンコンシューマーという概念について説明がありました。グリーンコンシューマーとは買い物のときに環境に配慮する人のこと。消費者一人ひとりの行動が社会の仕組みを変えていくという考えの良い例です。

 そして、いよいよエコなお店の紹介に移ります。本当に様々なお店を教えてもらったんですが、たくさんありすぎて全部は覚えられませんでした。ここでもいくつかのお店を紹介したいと思います。

 まずフォレストビルのすぐ裏側にある「パン・バーニャ」というパン屋さん。イーストに化学物質を加えずに自然のままで培養した天然酵母でパンを作っています。今回のクラブフォレストの休憩のときには、みんなでここのパンをいただきました。本当にパンの味という感じで美味しいですよ。
次に自然食・オーガニックレストランで有名な「おひさまや」の紹介を聞いてから、マクロビオティックのレストラン「ポチマロン」です。菜食は環境に優しいということでこちらのお店ではいっさい肉・魚を用いていないのだとか。松下くんがここに話を伺いに行ったとき、料理中の肉や魚と思ったものが野菜などで驚いたと言っていました。マクロビオティックとは「無限大の生命を保つ方法」といって、食のバランスを崩すと人は病気になり、自然をも破壊する、と説いた考えです。一つの食品をまるごとすべて食べきったり、身土不二という地産地消の考えで料理したりするそうです。食とは本当に全ての生命に関わっていて自然環境までも関わっているのだと改めて感じさせる考えでした。

 他にもエコな家具屋などの紹介もあり、最後にもう一度グリーンコンシューマーの話をしました。エコな買い物には、量り売りがよろしい、簡易包装を選ぼう、地産地消や旬のものを選ぼう、と一言にグリーンコンシューマーといっても様々な面からのアプローチがあります。このようなことを私たち消費者が頭の片隅に常に置いておくことができれば、今の消費社会に少しでも動きを与えることができるのだと感じました。

 今回、自分たち消費者に密接に関わってくる、食、買い物について深く知ることができ、有意義な時間となりました。今回紹介されていたような、率先してエコな活動を行っているお店に周りの人も誘って今度立ち寄ってみたいです。

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