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緑・食部会 第4回例会報告
日時 06/10/19(木) 14:30〜16:30 場所 フォレスト仙台5F501会議室 参加人数 7名
■例会の内容■
@見学会の開催 みやぎ生協リサイクルセンター・株式会社一ノ蔵見学の確認
A環境市民講座 第6回環境市民講座「食パターンはどう伝わりどう変わるか」の内容についての確認
B報告 食品の安全行政をすすめる懇談会への参加報告
Cパブリックコメント提出 宮城県食育推進計画(素案)へのパブリックコメント提出の報告
D今後の予定 第5回例会:12/11(月) 
 学習会:「ファーマーズ・マーケットとCSA農家(Community Supported Agriculture:地域社会が支える農業)の有機栽培農園」(予定)
 話題提供/冬木勝仁部会長 ※オブザーバー参加大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。
■学習会■
「みどりの森幼稚園の取り組み」
話題提供/みどりの森幼稚園(青葉区柏木)小島芳さん、安東厚美さん
 MELON事務局の近くにあるみどりの森幼稚園は、環境についてとても考えて活動されているということを知り、今回お話を伺うこととなりました。
 みどりの森幼稚園の三つの教育目標の一つが、「自分自身も地球の中の自然だということを感じられる」というもの。サイカチネイチャークラブの小野さんの協力によるサイカチ沼探検会への参加やこどもエコクラブへの登録など、自然体験活動を積極的に行っているそうです。その他、園内の畑での野菜づくりや自然素材を使用した園舎の導入、園庭に森を作ったりとさまざまな活動を行っています。
 その一部として“食”にも力を入れているそうです。週に1度の給食では、できるだけ県内産で安心な食材を使用した野菜と魚中心の和食を提供しており、加工食品はほとんど使用していないとのことでした。くずかけやつみれ汁などの郷土料理も積極的に取り入れ、子ども達に大人気ということです。お米は、無農薬無化学肥料の環境保全米を使用し、現在一回の食事で、およそ60合のお米を食べるそうです(園児99名)。これは、園児一人あたりが大人のお茶碗で約1.2杯食べているということになります。
 また、生産者との出会いから生き物観察などの副産物も生まれたり、保護者との間では料理講習会や給食のお手伝いなどを通して、コミュニケーションを大切にしているそうです。
 これらの活動をみどりの森幼稚園での文化にしていきたいと考え、本の作成も検討されているそうです。みどりの森幼稚園では食材が豊かなだけでなく、人と人とのつながりが豊かなんだなと感じました。

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緑・食部会 第3回例会報告
日時 06/08/21(月) 14:30〜16:30 場所 フォレスト仙台5F501会議室 参加人数 9名
■例会の内容■
@環境市民講座の開催 第1回MELON環境市民講座「田んぼとメダカの学校〜食べ物と生き物〜」開催報告
A環境市民講座 「食育イロハ〜食べる・つくる・考える(仮)」の内容についての協議。(※日時と会場が決定しました)
日時:11/13(月)13:00〜 会場:JA宮城ビル 講師:木村修一氏(MELON理事長)

『日常の“食べる”ということについて、食文化の違い・組み合わせ・伝わり方・味覚と栄養の関係などからわかりやすく解説します。』
B今後の学習会 第4回例会
 10/19(木)「みどりの森幼稚園(青葉区柏木)の食についての取り組み」話題提供/みどりの森幼稚園
第5回例会
 12/11(月)14:30〜16:30 フォレスト仙台
※オブザーバー参加大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。
■学習会■
「堆肥等の農地還元を実際に行なっている地域の事例について」  
話題提供/三浦隆弘さん  
家庭から排出される生ごみの減量・リサイクルを推進するため、仙台市環境局リサイクル推進課と生産農家、地域住民が行なっている生ごみの地域循環型リサイクルシステムモデル事業の取り組みについての話題提供があった。 
 市内2箇所で行なわれているシステムは・・・
@市がごみ集積所に隣接して設置する業務用電気式生ごみ処理機に、各家庭がごみを分別・投入。
A生ごみ処理機からの生成物は、生産農家で完熟堆肥にして野菜づくりに利用。
B野菜市等の開催により、実施地域にも還元される。
・・・というもの。
 堆肥を家庭菜園で利用したいという声があり家庭用として配布したところ、堆肥の品質が良くなったという話もあった。資金の面については、モデル事業では生ごみ処理機と電気代等は市が負担しているということだが、市がすべての地域に普及することも、各団地やマンションが自費で設置することも、現状ではなかなか難しいようである。

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緑・食部会 第2回例会報告
日時 06/06/20 14:30〜16:30 場所 フォレスト仙台5F501会議室 参加人数 9名
■例会の内容■
今年度の活動計画の具体化を行ないました。
@環境市民講座の開催 第1回MELON環境市民講座「田んぼとメダカの学校〜食べ物と生き物〜」の概要の確認
A環境市民講座 (10月〜11月頃) 環境市民講座「味覚と栄養」(仮)の内容についての検討。。
B今後の学習会 第3回例会:8/21(月)「堆肥等の農地還元を実際に行なっている地域の事例について」話題提供/三浦隆弘さん
■学習会■
「堆肥等の農地還元に関係する法制度および国内の概況について」  
話題提供/冬木勝仁部会長  
環境白書のデータ等を参考に以下のような話題提供があった。
・ 農業と環境のかかわりについての施策には、『食品リサイクル法』『肥料取締法』『持続農業法』の3つがあること。
・ 農業へのエネルギー投入(農業からの負荷)について。・ 環境保全型農業への取り組みと農業経営について。・ 畜産排泄物の管理基準について。
・ 食品産業における食品廃棄物等の発生量と再利用等実施率の推移について。
・ マクドナルドやJR東日本等の環境(食・資源循環)への取り組みについて。

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緑・食部会 第1回例会報告
日時 06/04/18 14:30〜16:30 場所 フォレスト仙台5F501会議室 参加人数 9名
■例会の内容■
今年度の活動計画の具体化を行ないました。
@環境市民講座の開催 (7月下旬〜8月上旬頃)田んぼの生き物調査や旬の野菜の収穫体験、堆肥等の農地還元の取り組み見学など。
A環境市民講座 (10月〜11月頃)「味覚と栄養」をテーマにした講演会。
B見学会 (10月〜12月頃)みやぎ生協リサイクルセンター(仮称)の見学。※ 詳細については、現在調整中。(変更の可能性あり)
Cその他 新規部会員獲得のための取り組み募集用のチラシを作成し、配布予定。
■学習会■
「食農教育」「地産地消」「味覚と栄養」「食品添加物」について新聞記事、書籍からの話題提供(事務局)。
その他、部会員の皆さんから無洗米・食品のトレーサビリティ・堆肥の農地還元などについての話題提供がありました。

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