home >>> MELON NEWS>>>2012.7.7掲載
 

みやぎ里山応援団 生きもの調査

 

  夏から秋にかけて季節の変化を告げるセミ。耳をすませて声を聞いてみると、いろんな声で鳴いています。時期や周りの環境ですんでいるセミは異なります。
セミの声に耳をすませば、宮城の環境の変化が見えてくるはず。それを経年調査し、宮城の環境の変化を記録することを目的に、セミのなき声調査を行います。
宮城県内で、セミのなき声を聞いたら、用紙に記入してレポートを送ってください。
大人も子どもも、みなさんご協力よろしくお願いします!

【調査方法】
初級編:8月5日と19日の2日間、鳴いているセミの声をレポートする。
上級編:7月~9月末の間、自宅や出かけ先などでいつもと違う声のセミが鳴いていたり、鳴き始めた時を記録してレポートする。

【調査項目】
日時、天気、場所、セミの種類

【調査対象のセミ】※下に鳴き声を聞けるリンクが貼ってあります。
・ニイニイゼミ
・ヒグラシ
・アブラゼミ
・ミンミンゼミ
・ツクツクボウシ
・エゾゼミ
・その他

 クリックすると詳細が見れます(PDF)
■調査対象のセミ
ニイニイゼミ ヒグラシ
梅雨明けに、最初に鳴きはじめる小型のセミ。世界中で観察できる。 中型のセミで、薄暗い林の中を好む。早朝や夕方に大合唱する。
なき声
チーーー
ジーーー
→なき声を聞く(リンク)
なき声
ケケケ……
カナカナ…

→なき声を聞く(リンク)
アブラゼミ ミンミンゼミ
最も一般的なセミ。いろいろな木に住み、市街地でも多く発生する。 大型のセミで、身体は太くて短い。大きな声で鳴き、また遅い時期まで鳴く。
なき声
ジリジリジリジリジリ…
→なき声を聞く(リンク)
なき声
ミーンミンミンミンミー
→なき声を聞く(リンク)
ツクツクボウシ エゾゼミ
東北地方では限られた地域のみに生息する。鳴く時期が遅く、夏の終わりを告げるセミとされる。 北国のセミとして知られ、背中にWの模様があるのが特徴。松林に多く生息し、別称マツゼミと言われる。
なき声
ツクツクオーシ
→なき声を聞く(リンク)
なき声
ギーーーーーーー
→なき声を聞く(リンク)
=== その他 === 
チッチゼミ  クマゼミ 
最も遅い時期に現れ、針葉樹林を好む。ミズナラ・ハンノキ・ツツジなどにすむこともある。   日本で見られる中で体のサイズもなき声も最大級の大きさのセミ。午前中に大合唱することが多い。生息地は西日本が中心でしたが… 
なき声
ヂッヂッヂッヂッ…
→なき声を聞く(リンク)
 なき声
シャアシャアシャアシャア…
→なき声を聞く(リンク) 
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