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石巻市浄化センター見学会レポート
日時 10/5/20 8:30〜15:30 参加者 メンバー7名+当日参加者1名+スタッフ1名
巡った場所 <仙台駅集合>車に乗合で石巻へ
 @ 石巻浄化センター で 地元研究家の矢口清志さんからお話を伺う
 A 石巻浄化センター 見学
 B 石巻東部浄化センター 見学
<仙台駅解散>

今回は石巻にあるふたつの浄化センターの見学会を行いました。
石巻浄化センターと東部浄化センターです。同じ浄化センターですが、見てみるとまったく違う特徴の施設でした。

@ 石巻浄化センター で 地元研究家の矢口清志さんからお話を伺う A 石巻浄化センター 見学
 矢口さんは、個人で石巻の水に関する歴史やその背景を研究なさっています。石巻の海との関係や、水の整備によって人々がくらし、川の流れも変えながら水の恵みを活用してきたお話を伺いました。人は水によって生かされているんだなぁと感じました。   おふたりの職員さんが丁寧にご案内してくれました。
A 石巻浄化センター 見学
石巻浄化センターは比較的新しい施設で、広い面積の敷地です。しかし地上はまるで公園のように広々としており、浄化設備は見当たりません。それは、ほぼすべての機能が地下施設になっており、雨だったおかげでその広い地下施設を見ることができました。
それだけ最新設備なのですが、人々の生活排水を浄化しているのは小さな生き物の微生物。そのギャップが不思議でした。
B 石巻東部浄化センター 見学
一方、石巻東部浄化センターは昭和から稼動している年季の入った施設でした。周囲は加工業関連の工場が多く、かぐわしい香りが漂っていました。その工場廃水や生活排水を浄化しているのが東部浄化センターです。かつてはその工場廃水によって海が汚れていたそうですが、この施設ができたおかげで水がきれいになったそうです。

事務局の感想
・石巻までの長旅でしたが、その甲斐があるほど充実した見学会でした。石巻で2つの施設を見る必要があるのか、と疑問を持ったところもありましたが、その疑問は吹き飛びました。矢口さんのお話しを聞くほど私たちが水が必要だということ、水を利用していること、水を変えていってしまっていることを実感しました。やはり水は普段のくらしの中からきれいにすることを心がけていかなくてはならないと感じました。

 
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