みやぎ生協リサイクルセンターと株式会社一ノ蔵見学会」報告

開催日時 2006年10月23日(月)12:30〜20:30
見学場所 みやぎ生協リサイクルセンター、株式会社一ノ蔵
参加人数 13名
Photoレポート
 みやぎ生協リサイクルセンターでは、MELONの事務局次長補佐でみやぎ生協品質・環境管理部課長の大原から稼動したばかりの施設の概要を説明しました。プスチック圧縮、発泡スチロール圧縮、食品廃棄物リサイクル、それぞれ実際に作業している様子を見学することができました。企業自身が排出した廃棄物を独自で再資源化したり、有価物として売買したりすることで、ごみの減量をして、同時にその事業自体を採算の取れるものにするという先進的な取り組みを学習することができました。参加者からは、みやぎ生協がリサイクルセンターを建設するに至った経緯や施設のシステムについて質問がありました。

 株式会社一ノ蔵では、代表取締役名誉会長浅見氏にご対応いただき、工場見学の他、「マイ箸運動」、試飲会で陶器チョコ使用、地域の美化活動、ぴっかりクラブ(蛍の研究)などの環境取り組みについての紹介がありました。良いお酒作りを追求した末にたどり着いた答えとして「人と自然と伝統を大切にし、社員・顧客・地域社会の信頼を得ること」経営理念に掲げ、環境活動にも力を入れていることがわかりました。
その後会議室をお借りして懇親会を行いました。

 今回は、MELONではめずらしい企業&環境プロジェクト、緑・食部会の他の部会プロジェクトの合同の見学会開催でした。バスでの移動中には、自己紹介などをして交流を深めるキッカケ作りを行いました。懇親会では、部会同士の情報交換ができ、「違う部会の方のお話も大変興味深くて、勉強になる」との感想があり、「また企画したい」とのリクエストがありました。良い学習と他部会との交流の機会となったようでした。

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