「市民がつくるみやぎ環境白書2002年度」ヨハネスブルグ・サミット、そして地域の取り組み

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内容

 「ストップ温暖化センターみやぎ」が発足して3年が経過し,その活動の一環として毎年発行してきました市民がつくる「みやぎ環境白書」も今回で3年になりました。
 2002年という年は,日本政府が京都議定書を批准し,ヨハネスブルグ・サミットが開催されるという世界の環境史の中でも一つの節目となる年でした。リオ・サミットからのこの10年間で,地球環境問題に関する市民の意識は着実に高まっており,県内でも多くの方々が各地域に根ざして様々な環境保全活動に参加されています。
 今回の白書では,ヨハネスブルグ・サミットでの議論や現地の様子,ストップ温暖化センターみやぎの活動,MELON環境大賞の受賞者の地域での取り組みについて紹介します。


目次
はじめに
第1章 ヨハネスブル・サミット特集
1.ヨハネスブル・サミットの結果と今後の課題〜ヨハネスブル・サミットで何が決まったか〜
2.持続可能な開発に関する世界首脳会議(ヨハネスブルグ・サミット)現地参加報告
3.元黒人居住区・ソウェト(SOWETO)ツアー参加から見えたもの
4.地球を考える〜ヨハネス環境開発サミットからの報告〜
第2章 MELON・ストップ温暖化センターみやぎの活動から
1.ストップ温暖化センターみやぎ(宮城県地球温暖化防止活動推進センター)の活動
2.みやぎエコライフCD-ROMを活用した活動
3.バイオマスエネルギー情報交換会の活動
4.木質ペレットの現状と今後
第3章 MELON環境大賞受賞者の紹介
1.石田眞夫氏「蕃山保護活動と脱スパイクタイヤ活動など」
2.
畠山重篤氏「森は海の恋人運動と環境教育」
3.登米町森林組合「100年の森作り」
4.中野小学校「PTA・老人クラブと連携した蒲生干潟と野鳥を保護する活動」
5.特定非営利活動法人蔵王のブナと水を守る会「蔵王のブナと水を守る会の歩み」
6.鰍P41「141リサイクルの取り組みから循環型廃棄物処理〜」
7.ACT53仙台「ファイバーリサイクルとグリーン・コンシューマー活動」
8.田代光洋氏「環境教育への取組み〜ミミズによる給食残さいコンポスト化の試み〜」

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