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第1回環境市民講座 「田んぼとメダカの学校〜食べ物と生き物〜」レポート
日時 2006/07/22(土)9:00〜14:00
場所 大崎市田尻
参加人数 26名
講師 佐々木陽悦氏
主催 MELON(担当:緑・食部会)
 7月22日(土)、大崎市田尻を会場に『田んぼとメダカの学校〜食べ物と生き物〜』を開催しました。
 参加したのは、仙台市内在住の親子や里山暮らしを夢見て栗原市に移住し米作りを行なっている方など26名。『子どもに自然体験をさせてあげたかった』というのが皆さんの参加した理由でした。当日はあいにく小雨の降る中となりましたが、佐々木陽悦さん(エコファーマー宮城県認定第1号)のガイドのもと実施。田んぼの生き物観察では、メダカ・アカガエル・ザリガニの親子などに触れ、子ども達は怖がる様子もなくたくさんの生き物に夢中でした。

 その他、給食の残り物などを堆肥化している施設の見学や、施設で作った堆肥を利用したナスの栽培場所の見学、ミニトマトの収穫体験を行ないました。昼食の時間には、見学したナス入りのおみそ汁をいただき、短時間ではありましたが“つくる・食べる・堆肥化する”という食の循環についても学ぶことができました。

 また、時期的に諦めていたトンボの羽化(朝羽化し、昼に羽が乾いて飛んでいく様子)や絶滅危惧植物の水あおいや無農薬の田んぼにしか現れないツバメにも会うことができ、ドロドロの田んぼや畑で遊んだりと大人も子どもも楽しみました。参加した方からは、『生き物観察、子どもがとても嬉しそうでした。』『初めて田んぼに行き、生き物に触れ感動しました。』という感想をお寄せいただきました。

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