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 第1回MELON食育講座 親子でエコ・クッキング
日時 2009/7/11(土)10:30〜14:00
開催場所 仙台市ガス局ガスサロン「キッチンパレット」
参加者 21名
協力 仙台市ガス局、仙台生ごみリサイクルネットワーク
 
 第1回目の食育講座を開催しました。「親子でなくてはダメ?」とたくさんの方から問い合わせがありましたが、今回は夏休みに家庭でも挑戦してもらおうと、夏休み前の土曜日に小学生の親子向けに企画したものです。秋にはお1人参加OKのエコ・クッキング講座開催を予定しておりますので、そちらもお楽しみに。

☆MENU☆ 講師:食育NPO「おむすび」 
★ 夏やさいたっぷりかんたんピラフ
ズッキーニ、トマト、玉ねぎ、茹でとうもろこし入りの炊き込みピラフ
★ じゃがたま米っこスープ
米粉でとろみをつけたじゃがいものポタージュ
★ 涼風(すずかぜ)サラダ
春雨と豚しゃぶにレタス、キュウリ、ミニトマトを添えたサラダ
★きらきらかんてん
 ひょう害りんごジュースを使った寒天とスイカのデザート
 
 
 調理の前に、まずは『エコ・クッキング』の勉強です。買い物・調理・食べる時・片付け、それぞれの過程でできるエコについて学びました。
 次にさっそく調理の実践です。子ども用の包丁を使い、子ども達にも積極的に材料を切ってもらいました。危なっかしい手つきに先生やお母さん方ははらはらしていましたが、子ども達は切り方を教わりながら「楽しい!」と包丁を扱っていました。デザートの寒天を星型に切り抜く作業はどの班の子ども達も真剣そのもの。お母さん方にも子ども達が主役になって簡単に作れる寒天デザートは好評でした。
 また、生ごみは広告チラシで作ったごみ箱にとりわけ、最後にどのくらい生ごみが出たかを測りました。「意外に多くてショックだった」という声も聞こえ、生ごみ削減を考えるよいきっかけとなったことと思います。

切るのはまかせて☆   「わぁおいしそう!」簡単ピラフ完成♪ 兄妹で協力して  寒天の型抜きに子ども達は真剣 
 お母さん方に好評だったスープ  完成した料理です  お味はいかがですか?
 「トマトは苦手だけど今日のトマトはいつもよりおいしかった」という嬉しい感想もありました。みんなで作った料理の味は格別だったようです。どの班も元気にたくさんおかわりする子ども達の姿が見られました。

 片付けの後には、使った食材の産地調べから地産地消を学ぶ「食べ物探検」を行ないました。生産地が遠ければ遠いほど、輸送時にエネルギーを使い、二酸化炭素を排出しています。「ピラフには何が入っていた?」の質問に子ども達が食材を答え、買出しをした食育NPO「おむすび」のスタッフが「○○産の野菜でした」と生産地を紹介し、地元の食材を選ぶことがエコにつながることを学びました。子どもからも保護者からも「買い物の時に産地を見てみようと思う」と感想が寄せられ、参加者にとって勉強になった反面、地産地消の考えはまだまだ一般的ではないこともわかりました。今後の食育講座でも地場産や国内産の食材消費について考えてもらう内容を盛り込みたいと思います。
 食材の産地紹介 生ごみは班ごとに分別   生ごみが一番少なかった班は…? 生ごみたい肥化に興味津々 
 最後には段ボール式生ごみたい肥化の紹介を行いました。盛りだくさんの内容でしたが、勉強になった、家でも実践してみたいと感想をいただいています。参加したお母さん方には毎日の料理でできることからエコを取り入れ、子ども達には夏休み中にたくさんお母さんを手伝って、講座で学んだことをいかして家庭でも親子でエコ・クッキングを楽しく続けて欲しいと思います。
 ※『エコ・クッキング』は鞄結档Kスの商標登録です。

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