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 第3回MELON食育講座 エコ・クッキングでおもてなし料理
日時 2009/11/26(木)10:30〜14:00
開催場所 仙台市ガス局ショールーム ガスサロン「キッチンパレット」
参加者 17名
協力 仙台市ガス局
 
 第3回目の食育講座のテーマは『エコにおもてなし料理を作る』でした。これからクリスマスパーティーやお正月料理で実践してもらえるよう、簡単にそしてエコに作れるおもてなし料理4品を作りました。
 この講座はごみ減量プロジェクトが企画し、意外と知られていない料理における生ごみの減量方法を知ってもらうのも狙い。にんじんやじゃがいもは、よく洗って皮ごと調理に挑戦しました。 

講師をお願いした長山恵理子さん
(仙台市ガス局管理栄養士)
☆MENU☆
★中華おこわ
★伊達巻
★ダッチオーブンで作る焼き豚
★モンブラン風プティフール
 
 せっかくガス局ショールームで開催しますので、最初はショールームの見学をさせていただきました。そして『エコ・クッキング』の勉強です。買い物で、料理で、片づけで、毎日の料理の中で簡単に取り組めるエコを学びました。
 学習が終わったら、さっそくエコに注意しながら調理の開始です。毎日包丁を握るという主婦の方、料理好きの男性が集まりましたので皆さんとても手際が良く、簡単に作れるレシピを考えていただいたことから、ご飯が蒸し終わるまで・生地が焼き終わるまで、待ち時間が出るほどでした。その間にも「こんなに簡単に作れるのね!」と嬉しそうな声が聞こえました。
  班ごとに出た生ごみの量を計量したところ、少しずつ差がでました。にんじんもじゃがいもも、よく洗って皮ごと調理したのにどこで違いが出たのでしょう?原因は焼き豚に添えたネギです。ネギの青い部分まで上手に使ったかどうかで生ごみの量に違いが出ました。そうした小さなところから、ごみの量に・ひいては環境に影響していくのだと学んでいただけたようです。
 無農薬、減農薬の野菜を選べば、あるいは家庭菜園で育てた野菜は良く洗って皮ごと調理し、ごみとして出さずにおいしく食べましょう。

当日の詳しい様子はこちらの写真レポートをご覧ください

  
 参加者の感想(抜粋)
Q.勉強になったこと、家庭でもしてみようと思うエコはありましたか?
・皮ごと調理する
・ガスの火加減
・野菜くずをぬらさないで捨てること
・生ごみを少なくするために野菜の皮も使い切る。
・ふだん見過ごしているごみ処理の仕方をもう一度改めようと思いました。
・チェックシートを参考にできることは実行したいと思います。
Q.今日の感想は?
・手軽にできておいしいお料理を教えていただきありがとうございました。家でさっそく試してみます。伊達巻も甘すぎずおいしかったです。
・わかりやすい説明でこれからの季節参考になるものを作れてよかったです。どれもおいしかったです。
・鍋1つでできるので試してみようと思いました。
・甘味がちょうどよくすごくおいしかったです。こんなに短時間でできるとは思いませんでした。

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