SDGs環境学習支援
について

Wide & Deep SDGs環境出前講話×SDGs教育プロジェクト

公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(以下、MELON)は、ストップ温暖化センターみやぎ(宮城県地球温暖化防止活動推進センター)※の事業として、宮城県内の小中学校、高校等におけるSDGs環境学習支援を行っています。
1日完結型の「SDGs環境出前講話」と通年型の「SDGsプロジェクト」の二つがあり、当団体ならではのネットワークにより、個性豊かな講師陣と一緒に子供たちの学習を支援します。
この事業は、当団体の会員様、寄附してくださる方、助成金や補助金を出してくださる民間企業、国や自治体など多くの方々の支えにより、学校側の費用負担ゼロを実現しています。

※2000年5月22日、財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(現 公益財団法人)が宮城県知事の指定を受けて誕生。

当事業は多くの方々に支えられています

SDGs環境出前講話

実施校150校以上!参加児童・生徒数16,000名以上!

対象は、宮城県内の小中学校および高校に加え、大学や専門学校、社会学級等も含みます。学年は小学4年生以上を対象としていますが、1~3年生が参加する場合もあります。学年単位での実施や全校生徒が参加する講演会形式でも実施しています。
なお、開催校募集は、チラシ配布およびサイトにて案内しています。(毎年6月頃)
できるだけ多くの学校で実施するようにしていますが、定員に達し次第、締め切りとなります。

実体験を交えた説得力のある講話が3種類!

講話は、「キリバス編」、「南極編」、「気候変動編」の3種類を用意しています。
「気候変動編」の場合は、学校の要望に応えて、再生可能エネルギーや食品ロス、海洋ごみなどにも対応しています。

講師例
  キリバス編 南極編 気候変動編
講師
ケンタロ・オノ氏
(一般社団法人日本キリバス協会代表理事/前キリバス共和国名誉領事・大使顧問)
石井洋子氏
(第49次日本南極地域観測隊員/元・気象庁職員、南三陸町在住)
宮城県地球温暖化防止活動推進員、MELONスタッフなど

講話は子供たちの行動につながっています!

講話を聞いた中学2年生の生徒さんが内容を親に熱く語ったという保護者の方からの手紙が届きました。コロナ禍に苦しむキリバスの人たちにマスク等を送るための募金活動に取り組んだ小学校、中学校もありました。まさに行動につながっている実感を得ることができました!

5年生〜キリバス編〜
6年生〜南極編〜
6年生〜海洋ゴミ編〜

SDGs環境出前講話を詳しくみる

SDGs教育プロジェクト

授業時間25時間以上の探求型学習を実施した学校も!
テーマは「新たな防災・気候変動環境学習の創造と実践」

本プロジェクトでは、当団体が学校と社会をつなぐ役目を果たし、新学習指導要領前文の中にある「児童が持続可能な社会の創り手となること」に沿った学習を創造し、実践を支援することによって、教育を通してSDGsの実現を目指しています。
先生方と当団体のスタッフが打合せを行い、新学習指導要領に沿った学習プログラムを作成します。学習プログラムでは、小学校のどの学年のどんな教科及び単元の授業に位置付けられるかを明確にします。教科横断的な学習プログラムに編成したり、総合的な学習の時間の時間の単元として編成して他教科等との関連を図ったりするなど、新たな学習スタイルの創造を提案します。

実施校の例:中野栄小学校4年生(2021年度)

苗の移植
講師の金井氏
グリーンカーテン

先生方からの「深い学びにつながった」との声が活動の原動力に!

先生方からは「学校の体制だけでは厳しい体験的な学習を提供してもらった」、「支援のおかげで児童の深い学びにつながった」などの感想をいただいています。

SDGs教育プロジェクトの事後アンケートより抜粋

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