活動報告

梅田川観察調査活動~仙台市立北六番丁小学校

SDGs教育プロジェクトでは、仙台市立北六番丁小学校5年生の梅田川を取り上げた環境学習の支援を行っています。1回目はMELONスタッフによる「梅田川オリエンテーション」、2回目は、東北工業大学の山田一裕先生(MELON理事)をお呼びして、「川を見る、調べる」の出前授業を行いました。3回目となる今回は、実際に梅田川に行っての観察調査活動です。

8月28日(水)、学区内で唯一、梅田川に触れ合うことができる中江南公園に行きました。
水質調査としてCODパックテストを行いました。泉ヶ岳の野外活動でもヒザ川でCODパックテストをしたということで、だいじょうぶかなと見ていましたが、指の力が弱くて容器の中に水を入れるのがうまくいきませんでした。ある程度できた班のデータを活用するようです。

次に、透視度計を使って、水の透明度を見ました。筒を上からのぞいて、底の二重線がはっきり見える高さが透視度となります。こちらも、人によって結果が異なりましたが、概ね約50㎝でした。天気や季節によっても異なるので、継続して調査するのが理想です。

最後は、五感での調査です。にごり、色、流れ、におい、まわりの様子、音などを調べました。結果は、タブレット端末を使ってまとめるそうです。
次回の支援は、SDGs環境出前講話を行う予定です。

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