こんにちは、MELONインターンの平澤です。先日9月10日に七ヶ浜生涯学習センター大会議室にてマイクロプラスチック削減のセミナーを開催しました。
マイクロプラスチックの分野では、第一人者の東京農工大学教授の高田先生をお呼びしてのセミナーでした。
参加者は約60名集まり、マイクロプラスチックに関しての知識を広げました。
マイクロプラスチックは5mm以下のプラスチック片のことを指します。
2050年までには、海洋ゴミが海の魚類と同じ量になると言われています。
私自身も、これまで学んできたプラスチックの知識に加えて、詳しい事例や海洋ごみの問題点をこれまで以上に深めることができ、有意義な時間を過ごすことができました。
セミナー後は実際に七ヶ浜町の菖蒲田浜に出て、高田先生とともに海岸調査を行いました。海岸調査自体が初めての人も多く、みなさん真剣に取り組んでいるようでした。
調査の方法は、浜にある3mm前後のレジンペレットをピンセットで採集して、アルミホイルの入れ物に入れます。人間の皮脂がつくと、レジンペレットに付着した環境ホルモンを先生の研究室の機械で数値を図ります。
海洋ごみは多くの問題が絡んだ問題ですが、問題意識を広げ、解決に近づくことを切実に望みます。(インターン平澤)