MELONでは、地球温暖化防止活動推進員からご意見をいただき、紹介させていただいております。
今回は、その6回目、第11期の佐藤憲司さんです。
現在の私たちの生活は電気に依存している割合が、非常に大きくなっている。 快適な生活を維持する為に、以前は無かった電化製品などが増え、家にあふれている。これらに使用される電気の多くは化石燃料を燃やして、多数のCO₂を排出して作られている。
一般家庭への電気の供給は、電力会社との契約に基づいて、電柱からブレーカーを通して電気が供給される。15A,20A,30A,40A等アンペアが大きくなる程、基本料金が高くなり、電気も多く使用出来る。一般的に家族が大勢であれば、契約アンペアも大きくなり使用も多くなるが、家族の数が少なくなれば、使用電気も少なくなるのは必然である。
つまり、このようにライフスタイルが変われば、アンペアの契約を一段低くするなど、生活を効率的に変える必要がある。それにより基本料金が下がるメリットが有り、また電気器具も効率的に使用する方策を考える必要がでてくる。電気は無尽蔵に有る訳でなく、多くのCO₂を排出しているのだと、一層強く啓発し、人々の意識を変えてグリーン・リカバリーを強調していていく必要がある。
【事務局 山形】