10月5日(火)、SDGs環境出前講話・南極編を栗原市立鶯沢小学校で行ってきました。 参加者は6年生18名のみなさんです。
木のぬくもりのある素敵な校舎の一室で、石井洋子さんにお話していただきました。石井さんは、気象庁に勤務されていた時に日本南極地域観測隊員として、南極に赴任されています。めったに聞けないお話がいっぱいで、時間があっという間に過ぎてしまいました。
夜空にきらめく満天の星々、オーロラが日本の基地付近ではとてもきれいに見えたこと、動物など南極には持ち込めなくなっていること、基地で出たごみはすべて持ち帰らなければいけないこと、基地での食事の事などなど。
子供たちの心は、しばし南極の白銀の世界へと飛んでいました。
基地では、石井さんも観測の仕事以外に建物の修繕など色んな仕事をしなければならず、隊員も様々な職業のプロたちがいたそうです。南極に行くには、料理人や電気関連の仕事など色んな道があるんですね。
今回、お話が聞けた子供たちから、また南極隊員が生まれたらうれしいですね!