宮城県森林組合連合会ウッドリサイクルセンターに取材をしました!

10月27日(水)、宮城県大和町にある宮城県森林組合連合会ウッドリサイクルセンターを訪れました。

産業廃棄物の中間処分を行っている施設で、リサイクル施設として活躍しています。作業には産業廃棄物の発生現場 にて実際に破砕作業を行う移動式のものと、運搬業者から施設に運ばれてきたものを処理する固定式の中間式のものが2つがあります。固定式のは『破砕』と『ふるい選別』を行っています。現在は施設へと送られてくる 固定式の作業が多くなっているそうです。

道路の拡張やソーラーパネル設置などのために木々の伐採が発生し、産業廃棄物としてこちらの施設へと送られてきます。
破砕が終わった後に、ふるいにかけられ『ラージ』『ミドル』『スモール』の3種類に選別されて、各売却先へと運ばれていきます。それらはリサイクル製品として、バイオマス燃料や堆肥原料、マルチング材料として生まれ変わります。

かつては野焼きされてしまっていた伐採木はリサイクル製品として生まれ変わることで新たな価値を提供しています。
この仕組みを支えているウッドリサイクルセンターは重要な存在であると感じました。

CSOラーニング生 原子