11月27日(土)、15期生の第2回地球温暖化防止活動推進員候補者研修が行われました。現地とZOOMでの開催で、14名の方たちに参加いただきました。
2回目ということで皆さん打ち解けてきたご様子で、和やかな雰囲気で始まりました。今回はSDGs講習とコミュニケーション講習の2部構成で進んでいきました。
初めにEPO東北の鈴木美紀子さんからSDGsについてお話をいただきました。日本は2021年度SDGs達成度ランキング18位(2020年度17位)となっています。質の高い教育や平和という点で非常に達成度が高い一方で、環境に関しては課題が残っています。現在日本では「着物」や「昆虫食」が注目されはじめています。10年、20年と長い間着用することのできる着物や栄養価が高く、環境負荷の少ないコオロギは、今後さらに注目されていくことになると感じます。2050年の脱炭素社会実現に向けて、気候変動に関する具体的な対策を一人一人が行っていくことが重要です。
次に「オフィス イー」代表の鈴木悦子さんにコミュニケーションの研修を行っていただきました。コミュニケーションの基本から丁寧に説明いただき、自己紹介の実践も行いました。「〇〇が好きな~~です。」「毎朝〇〇をやっている~~です。」のようにTPOに応じて、自己紹介の際に何かをつけると印象に残りやすくなります。推進員の方々、全員に自己紹介していただき、それぞれの個性が垣間見えたように感じます。 自己開示をすることで相互理解が深まっていくと感じました。 皆さんも是非、実践してみてはいかがでしょうか。
次回の推進員研修を終えると、実際に推進員として活動していくことになります。SDGsを知り、コミュニケーションの技術を会得することで、推進員として着実に力をつけていっていると感じました。地球温暖化防止はすぐに実現するものではありませんが、推進員の方々のような環境問題に対して行動をしていくことが重要であると思います。私も環境意識の輪が広がっていくように、積極的に情報発信に努めていきたいです。
CSOラーニング生 原子