コロナ禍のキリバス共和国へマスク等の支援物資を送るための募金活動ですが、SDGs環境出前講話で訪問した 石巻市立和渕小学校、 美里町立南郷小学校、仙台市立宮城野中学校から寄付金をいただきました。ありがとうございます!
3月4日(金)、宮城野中学校の先生と2年生の生徒代表がMELONを訪問して、寄付金を直接、ケンタロ・オノさんとMELON事務総長に手渡されました。
コロナのために宮城野中学校自体が臨時休校になるたいへんな中、2年生の生徒さんが立ち上がって募金活動を始めました。
情報福祉委員会が募金の呼びかけのポスターを作成しました。昇降口での募金の呼びかけは密になるので、2年生の各教室で朝、募金活動を行ったそうです。さらに、校内放送でも呼びかけた結果、ふだん行っているユニセフ募金の金額よりも多く集まったそうです。
「何も知らない国だったらおそらく募金活動はしなかったと思います。だけど、キリバスは講話を聞いて知らない国ではなくなりました。関わりのある国だから募金活動を行いました。」
生徒さんのことばを聞いて、熱いものがこみ上げてきました。
「SDGs環境出前講話~キリバス編」でのケンタロ・オノさんの話は生徒のみなさんの心に響き、そして行動を促すことを実感できました。
キリバスと宮城野中学校がつながり、今後、新たな動きがあるかもしれません。まずは宮城野中学校2年生のみなさん、先生方、ありがとうございました!