「私にもできるSDGs」連続講座開催

MELONと仙台ひと・まち交流財団~榴ケ岡市民センターの共催で、「わたしにもできるSDGs」の連続講座を行いました。

第1回「わたしにもできるSDGs」(7/2)

第1回は「わたしにもできるSDGs」というタイトルで、MELONスタッフの吉田が講師となって話をしました。最近よく耳にするようになったSDGsということばですが、いったいそれは何なのかを身近な事例を紹介しながら説明をしました。後半のアイスブレークでは、講座の中で関心を持ったことを出し合い、質問も出ました。自分でできるSDGsの取り組みを持つことにつながれば幸いです。

第2、3回「雑紙が七夕飾りに変身!」(7/9、7/23)

第2、3回は「 雑紙が七夕飾りに変身! 」の講座です。講師は、雑紙の魔術師こと榴ケ岡市民センターのスタッフさんです。大量に余ったチラシを使っての七夕の七つ飾りを作る活動です。ハサミとカッター、木工用ボンド、両面テープを使います。チラシを折ったり切ったりしながら制作していきました。参加者同士が協力し合って見事に完成させることができました。 榴ケ岡市民センター のロビーに展示してあります。

第4回「国がなくなる?キリバス共和国と地球温暖化」(7/30)

こんにちは。CSOラーニング生の芳賀です。「私にもできるSDGs」最終回講座について報告します。

今回が最終回で、ケンタロ・オノさんを講師として「国がなくなる?キリバス共和国と地球温暖化」という講座を行い、仙台市内に在住する環境問題に関心のある方々に参加してもらいました。

なかなか聞き慣れない「キリバス共和国」の説明から始まり、ケンタロ・オノさんがなぜキリバスに渡ったのか、彼のこれまでの人生を美しいキリバスの写真とともに語ってくださいました。私達日本人が地球温暖化に悪影響を及ぼしているのに、一番最初に被害を受けるのは、悪影響を及ぼしていないキリバスの人々であるという実態を日系キリバス人として私達に伝えて下さいました。

ケンタロさんの話を受けて、今、私たちにできることは何なのか。車ではなく、徒歩、自転車、公共交通機関を使用する、食品ロスを減らすことで、私たちが奪いかけている最前線の子どもたちの未来を守っていく、そんな第一歩に繋がったのではないでしょうか。

MELON CSOラーニング生 芳賀 眞結子