地球温暖化による影響で熱中症リスクが高まる中、それは一緒に暮らすペットも同じです。
セミナーでは岩手大学農学部共同獣医学科の山﨑教授をお迎えしてセミナーを開催いたしました!
黒船来航をきっかけに様々な洋犬が 日本にやってきました。
暑い地域に暮らしていたネコ、寒い地域で人間と一緒に狩りをしていた犬など様々な場所で色んな役割を持って暮らしていました。
山﨑先生からはまずご自宅で一緒に暮らすワンちゃんやネコちゃんの種類を知ってみましょうとお話いただきました。
ちなみに、スタッフ吉田と一緒に暮らしているわんこは「ミニチュアシュナウザー」です。原産国はドイツ。冬は寒い地域出身なんですね。
やはり、寒い地域出身の犬や猫は暑さが苦手のようです。
熱中症対策は「風通しを良く」「日陰を作る」「水はいつでも飲めるように」の3つ。人間も一緒ですよね!
日中の場合は特に、地面から距離が近ければ近いほど体感する熱は高くなります。 また、夜遅くても輻射熱に気を付ける必要があるとのこと。
さらに熱中症だけでなく、皮膚病も増える傾向にあるようです。
北国出身だとアンダーコートもびっしりと生えているため、毛刈りをしたり冷え冷えタオルやマットもありますのでそれを有効活用することも大切だそうです。
長年わんこと暮らしていたスタッフも思わず「へぇ!」と出たセミナーでした!
今後も大切な家族を通して考える環境問題についてセミナーを開催していければと思います!
(ストップ温暖化センターみやぎ 吉田)