SDGs環境出前講話・キリバス編~岩沼市立岩沼西小学校

8/30(火)、岩沼市立岩沼西小学校でSDGs環境出前講話・キリバス編が行われました。
キリバス編は、キリバス共和国と気候変動を中心に、食品ロスや海洋ごみ問題などの社会課題も取り上げ、SDGsについて学ぶことのできる内容です。
講話を聞いてくれたのは、 岩沼西小学校 4年生170名の皆さん。

はじめにストップ温暖化センターみやぎの職員が導入として講師紹介をしました。
講師のケンタロ・オノさんが英語であいさつをしながら登場すると、会場はざわつき、驚いた様子の子どもたち。
オノさんがすぐに「大丈夫、今日のお話は日本語でします」と言うと、子どもたちは安堵の表情を浮かべていました。
講話中はたくさんの写真や動画を投影しながらオノさんがお話するので、キリバスという国を初めて聞いた子にも、どんな国なのかイメージしやすく分かりやすくなっています。

岩沼西小の4年生の皆さんは、投影された写真や動画に「めっちゃきれい!」などと反応したり、講師の問いかけにも自分の考えを答えたり、熱心に参加していました。
2コマの講話だったので途中休憩をはさみましたが、休憩中はオノさんにかけ寄ってお話する子、講話中に教えてもらったキリバス語でジャンケンをする子、太平洋諸島が中心に描かれた世界地図を眺める子…

講話の後半では、気候変動の原因といわれている私たちの行動について分かりやすくお話されました。それらを一生懸命にメモする岩沼西小の4年生の皆さんの姿に、オノさんが伝えようとしているメッセージを精一杯受け取ろうとしているんだなと感じました。

(ストップ温暖化センターみやぎ 小山田)