9/8(木)、仙台市立上野山小学校でSDGs環境出前講話・気候変動編が行われました。5年1組、2組、81名のみなさんが参加しました。校長先生、教頭先生、教務の先生、学年主任の先生にも話を聞いてもらいました。
今回は、ストップ温暖化センターみやぎの亀崎が講師となりました。 上野山小学校 5年生のみなさんは、7月に野外活動で蔵王を訪れたそうです。自然に触れながら環境問題に関心を持ち始めた子どもたちに、SDGs、気候変動の話をしました。気温の上昇を1.5℃以下に抑えるためには、今から行動しないと手遅れになるということを真剣に受け止めていました。
そのために、すでに大人たちがCO2削減のためにいろいろと取り組んでいることを紹介するとともに、小学生でも家族の協力でできること、省エネのライフスタイルというものを提案しました。
そこで、エフピコ環境基金の助成を受けて制作した教材「家庭でできる!気候変動対さく」を使いました。具体的な対策とCO2削減量、節約できる金額が「見える化」できるものです。各自のクロムブックで教材を立ち上げ、操作していきます。
「こんな金額になるんだ。」
「その分、こづかいに回してもらえないかな。」
「グリーンカーテンって何ですか。」
「先生も、さっそく節水シャワーヘッドに交換してみようかな。」
今度は、家にクロムブックを持ち帰ったときに、家族に子どもたちから提案する姿が見られるように期待します。
(ストップ温暖化センターみやぎ 亀崎)