10月3日(月)、株式会社ウジエスーパー様の提供による「カーボンニュートラルと再生可能エネルギー」の特別授業が古川黎明高校で行われました。講師は、東北大学多元物質科学研究所教授でMELON理事でもある 村松淳司先生です。参加したのは、2年4~6組の理系クラスのみなさんです。
生徒のみなさんは大講義室に集まり、村松先生のお話を聞きました。内容は、温室効果ガスと地球温暖化の話から始まり、カーボンニュートラル、エネルギー、再生可能エネルギー、地熱発電と続いていきました。手元には資料とワークシートがあったので、そこにメモを取りながらスライドを見ていました。あっという間に60分が経過し、その後、数名の生徒さんから質問がありました。講義が終わった後も、先生のところに行って質問する生徒さんもいました。
その後は、各教室に戻ってのワークショップです。5、6人グループで事前に以下の中からテーマを決めて話し合いが行われました。
①「 2050カーボンニュートラルを実現するために僕らができること 」
②「 2050カーボンニュートラルを実現するために大崎市でできること 」
③ グループ独自のテーマ設定
その場で携帯を使って情報収集する人、村松先生に質問する人など、どのグループもしっかりとテーマに沿った話し合いを行っていました。そんな古川黎明高校2年理系クラスのみなさんに、カーボンニュートラルの未来を見るような思いでした。