10月29日(土)、MELON内のみやぎ里山応援団が主催するイベント「七北田公園樹木観察会」を開催しました。みやぎ里山応援団としての外でのイベントは久しぶりです。秋晴れのすがすがしい中、里山応援団のメンバー、お子さん、一般参加者、計14名が参加しました。
最初に突風が吹いて出店のテントが飛ばされそうになってヒヤッとしましたが、その後は穏やかな天気でした。仙台市七北田公園は、東京ドーム5つ分の面積で仙台市内で一番大きな公園です。講師の佐藤さんと篠崎さん、さらには、里山応援団の今野さんと長島さんによる樹木の解説を聞きながら歩きました。みなさん、知識が豊富で、なかなか先に進みません。(笑)質問も次々に出ました。
カツラの木の下を歩くと、ワタあめのような甘い匂いがしました。キョウチクトウの枝には毒があるので、箸に使ってはダメだということ。ケヤキは横に広がるが、道路のケヤキは広がらない品種であること。ドングリは総称であってブナ、コナラ、クヌギなどになる。ブナのドングリは三角形だったなど、次々と初めてのことばかり!メモ用紙がたちまち埋まってしまいました。途中、ドングリゴマも作って回しました。
60分の予定では足りず、90分となりました。参加者の方からは、
「仙台に住んで三十年以上経ちますが、七北田公園があんなに素晴らしい場所とは知りませんでした!もし良かったら、第二弾、第三弾、季節ごとの観察会をぜひお願いいたします^_^」
というメールをいただきました。ありがとうございました。
(ストップ温暖化センターみやぎ 亀崎)