11/21(月)、仙台市立南小泉小学校第5学年で出前授業「命のバトン」が行われました。南小泉小学校は、「SDGs教育プロジェクト」で支援してきた学校の一つです。省エネ対策としてグリーンカーテンに取り組みたいという要請を受けて、そのための支援を続けてきました。今回は、最終回となる出前授業です。ヘチマ博士の金井さん、シンプル&スローライフの会、仙台市環境共生課の方々が集まりました。
6月に来ていただいたヘチマ博士の金井さんが再登場。学校のグリーンカーテンは残念ながら生育不良で実もほとんどなりませんでしたが、博士はさすがです。たくさんの乾燥ヘチマを持ってきてくれました。
「どうしてヘチマは上にどんどん伸びるのか。」
「固いカボチャは、種をどうやってまくのか。」
金井さんの問いかけに考える子どもたち。植物の気持ちになって考えると答えも分かるということでした。
班ごとに乾燥ヘチマが渡され、中の種取りをしました。種の多さに子どもたちは驚いていました。一つのヘチマに約450個もの種がありました。
ヘチマたわしを使うと、海洋のマイクロプラスチック削減にもつながるとのこと。ぜひ広めていきたいものです。南小泉小学校5年生のみなさん、引き続き、学びを深めていってください。
(ストップ温暖化センターみやぎ 亀崎)