MELONと仙台ひと・まち交流財団~榴ケ岡市民センターの共催で行っている「わたしにもできるSDGs」の連続講座の第4回(7/29)は、南極のお話です。講師は、第49次南極地域観測隊の石井洋子さんです。
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いつもは、石井さんにSDGs環境出前講話で小中学校を中心にお話をしてもらっているのですが、今回は大人の方々です。
「南極は地球環境の窓」
「南極の気象観測は地球の健康診断」
「南極は宇宙に開かれた窓」
というようなテーマをもとにお話が進められました。いつもの出前講話よりも大人向きの内容です。
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オーロラや大自然など、石井さんが撮影した南極の美しい写真に参加者の方々は惹き込まれていきました。外は30℃を超す暑さでしたが、中は南極のお話と映像でとても涼しさを感じるものでした。
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「背筋が凍るような温暖化」という石井さんのことばが印象に残りました。人間によって引き起こされた温暖化は人間の手でしか解決できないので、身近なことから持続可能な暮らしを始めましょう、というメッセージで連続講座の最終回は終了しました。上の写真は、連続講座の第2回で製作した七夕飾りです。