2023年8月1日(火)、せんだいE-Actionと荒町商店街とMELONの共催で打ち水イベント(荒町商店街)「打ち水じゃ!in荒町毘沙門天王祭」を開催しました。
日本の伝統的な涼を呼び込む方法の「打ち水」を体験してもらい、夏の省エネを呼びかけるために実施されました。
MELONは、せんだいE-Action実行委員会のメンバーとして、「打ち水」体験に参加する子ども達の事前学習の講師を務めました。
学習の時間がスタートする前に、伊達武将隊が登場し、子ども達は大盛り上がり!
伊達武将隊の皆さんは、一緒に事前学習にも参加してくれました。
学習テーマは「身近な環境発見!打ち水で地球を救え!」です。
クイズを交えながら、地球温暖化のことや地球を守るために私たちができることをお話しました。
普段の生活で電気の使い方を工夫してほしいというメッセージの他に、この日に体験する「打ち水」の効果についてもお話しました。
「打ち水」は、自宅で簡単にできる日本の伝統的な涼を呼び込む方法。
・水が蒸発する際の気化熱の働きで周囲の温度を下げることができます。
・まいた水によって地面が濡れると気温が下がります。
・濡れた地面を通る風も冷やされて涼しくなります。
子ども達は、講師が出すクイズに元気に参加し、最後まで真剣な表情でお話を聞いてくれました。
学習が終わった後は、伊達政宗様の「E-Action!」の掛け声とともに、境内で「打ち水」の体験。
そして、「打ち水」の前後で地面の温度に変化があったかどうか、サーモグラフィで確認しました。
マンションやアパートのベランダでの「打ち水」も効果的。
「打ち水」の効果を活かすことによって、無理のない範囲でエアコンの利用を減らし、節電につなげていきたいですね。
(ストップ温暖化センターみやぎ 小山田)