気象・防災の出前授業~仙台市立八木山小学校

SDGs教育プロジェクトの支援校の一つである仙台市立八木山小学校ですが、夏休みの職員研修で5年生の先生から気象についての出前授業の要請がありました。そこで、9月21日(木)、tbc東北放送の気象予報士である星野誠氏による「小学5年生のためのお天気講座」を行いました。5年生3クラス85名が参加しました。昨年度に続いての開催です。

9月になっても暑い日が続きます。仙台では今年の真夏日が68日と過去最高となりました。そんな話から始まり、星野さんが小学生だったころの冷夏のときの天気図と現在の天気図を比べて違いを見ていきました。気圧とは何か、天気予報の方法、tbc独自の天気予報、台風と話は続きます。

後半は、避難の大切さ、八木山地区のハザードマップ、地球温暖化、SDGsの話です。
「みんなが取り組めば、地球温暖化も止められます。」
というメッセージで講話は終わりました。
「風はどうして起こるのですか。」
「地球の自転はどうやって?」
「気象庁にはどんな機械があるのですか。」
子どもたちからは次々と質問が出てきて、その都度、星野さんに答えてもらいました。

八木山小学校5年生のみなさんは、これから防災について学習をしていく予定だそうです。気象と防災の理解を深めて、対応力を身につけていってほしいと思います。