第3回推進員研修にて、ライティング講座を行いました!

第 3 回宮城県地球温暖化防止活動推進研修(ライティング講座)を開催しました。

●日時:2023 年 11 月 4 日(土)10:00~11:30

●場所:エル・ソーラ仙台 大研修室(アエル 28 階)

●講師:坂上健栄(さかがみ きよはる)

・所属:ハリウコミュニケーションズ株式会社 営業部 次長

・実績:東北電力、仙台空港アクセス鉄道、仙台市水道局などの広報戦略・広報誌等の制作に携わられていたほか、河北新報社の楽天イーグルス応援企画やトップインタビュー企画などのシリーズもの、関東の大型商業施設の販促統括ディレクターなどコピーライター・ディレクターとしての実績多数。

 参加者:12 名

ストップ温暖化センターみやぎ(運営:MELON)では、講師に坂上健栄(さかがみ きよはる)氏をお迎えし、取材におけるライティング講座を学ぶ研修を開催。坂上氏の豊富なご経験をもとに実践で使えるポイントをお話いただきました。

まずはじめに、取材で大事なこととして、「なぜ、伝えたいのか?」「伝えることでどんな成果を望むのか?」を理解しておく必要があるというお話から始まりました。

取材とは、そのための材料を集めることであり、伝える意義、取材の意図が不明確だと取材も記事もピンボケになってしまうとのことです。

坂上氏の話は、取材に行く前の事前準備、持ち物、取材を成功させる法則等について体験談も交えながらテンポよく進んでいきました。

「10 を聞いて、書くのは 2~3」「要るか、要らないか」「面白いか、面白くないか」を考え

ながら取材対象者の話を聞くなどの具体的な方法をご紹介いただきました。

後半は、「推進員になったきっかけ」について 二人一組となり、取材をする側とされる側に分かれて実際に取材体験をしました。

前半で学んだ手法を早速活かす場面です。

坂上氏からは「話し言葉をそのまま書くと、相手の品格を下げるような記事になることがあるので、そういう場合は意味が変わらないように言い換えることも大切。」という説明がありました。

書いて伝えることも普及啓発手段のひとつとなります。

研修を通して、推進員の皆様の活動の幅を広げていただくとともに、ストップ温暖化センターみやぎとしても、環境イベント等だけではない活動の場の提供も進めていければと思います。

(記事:ストップ温暖化センターみやぎ 早川)