仙台市立鹿野小学校5年生の先生から、総合的な学習の時間で取り組んでいる環境問題(1学期)と防災(2学期)への支援依頼がありました。昨年度、キリバス編の講話でおじゃましており、学校全体で仙台市教育委員会の自主公開校の認定を生活科と総合的な学習の時間で受けていることもあり、SDGs教育プロジェクト校の一つとして支援することになりました。
9月17日(火)、子どもたちが製作した環境問題をテーマとしたCM(仮)の発表会があり、参観しました。14チームもあるので、ストップ温暖化センターみやぎのスタッフ4人で行きました。
テーマは、地球温暖化、ごみ問題、森林伐採、水質汚染、大気汚染、土壌汚染、外来種の七つで多岐に渡ります。泉ヶ岳野外活動でお話を聞いて、それぞれのテーマ設定になったそうです。
CMと聞いて、ポスター1枚くらいかなと思いきや、複数枚のスライドがあり、それにナレーションが付けられていました。各自のクロムブックで情報を収集し、ロイロノートでまとめていったようで、使いこなしているなと感じました。テーマ設定の理由、問題の現状、原因、解決策、自分たちにできることと説明の流れがしっかりとできていました。
それぞれのCMに対して、よかった点を賞賛し、直してほしいところを助言しました。最後に、各テーマについてわたしたちからの参考資料を提示して終了です。
CMは、さらに修正して完成させ、約3週間後、全校に流すそうです。環境問題に関心を持って調べ、全校にも広めて行動していこうとする子どもたちの姿を見て、わたしたちもあらためて頑張らないといけない、そう思いました。