10月2日(水)、石巻市立開北小学校6年生を対象に、株式会社エフピコのお二人の方が講師となってSDGs環境出前講話環境編(リサイクル)の授業を行いました。エフピコは、日本最大の食品トレー製造会社であり、リサイクルの会社でもあります。
4年生の社会科にごみ処理の単元があるため、4年生での講話が多いそうですが、今回は6年生なので、やや難しい内容も取り入れたそうです。地球の環境問題から始まり、ごみ問題、3R、そしてリサイクルと話は進みました。開北小学校は全校でSDGsに取り組んでいるとのこと。そのためか、子どもたちの関心は高く、反応がとてもよかったです。
後半は、リサイクル工場の動画を視聴しました。機械で仕分けをしつつ、人の手でも行っている姿を見て、ルールに従ってリサイクルボックスに食品トレーやペットボトルを出していこうという思いが芽生えたことでしょう。
「リサイクルに出すときに、トレーは割れていてもいいのですか。」
「ペットボトルは、どこに持って行けばよいのですか。」
すでにリサイクルの方法に関心を示す子どもたちでした。
「19億個だけでなく、ぜんぶ回収できるようにしていきたい。」
という頼もしい感想が聞かれました。リサイクルの具体的な方法を知った子どもたち。ぜひ家庭や学校での実践につなげていってほしいと思います。