10月9日(水)、SDGs環境出前講話キリバス編を宮城県仙台第一高等学校で行いました。3年連続となります。参加したのは、1、2年生の希望者44名です。学校では、第4回SSH国際交流講演会としての開催です。
※SSH=スーパーサイエンスハイスクール校
今回は学校からの希望により、英語での講話です。ケンタロさんのジョークに笑い、そして、うなずくなど、理解されていました。ケンタロさんが「後半は、英語?日本語?」と聞いたら、「英語!」ということで、ところどころ日本語を交えながらも最後まで英語の講話となりました。
予定時間の半分が過ぎても、地球温暖化の話になりません。(笑)ようやくその話題に移ると、生徒さんも提出用紙に記入しながら、内容をしっかりと聞き取ろうとしていました。時間がだいぶオーバーしたのですが、最後まで聞き入る姿にとても感動しました。
講話後、次々と生徒のみなさんがケンタロさんのところにやってきて、質問をしていました。
「キリバスに行きたいのですが、どうすればよいですか。」
「去年、お話を聞いてから自分の生活を振り返って、行動に移すようにしています。」
中には、感極まって涙を流す生徒さんもいました。
先生も、「こんなに心に響いた講演会はかつてない。」とおっしゃっていました。
頭(知識)から心、そして手足(行動)へつながっていくことでしょう。